東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

今年最初の歩き大山

1月4日(水)W田単独

元旦からの酒と正月料理で体がすっかり重くなり、トレーニングジムの運動位では元に戻らないと思い、少し歩いてくることにした。コースは鶴巻温泉駅-登山道入り口-吾妻山-善波(弘法山と高取山分岐)-念仏山-高取山-浅間山付近-蓑毛越え-大山山頂ーヤビツ峠-蓑毛バス停。

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高取山頂上。水平距離は結構歩いたが高度が稼げてない。

歩き始めは体調今一でゼイゼイハアハア。なんか苦しい。最初少し飛ばし過ぎたかもしれないし、そう言えば2時間以上休憩なし。蓑毛の分岐で大休止して元気を取り戻す。このコースは人が少なくて静かで良いが想像していたよりアップダウンが多く距離も長い。下社からの一般コースと合流すると人が急に多くなった。まだ休みの人もいるのだろう。頂上は雪が解けてぬかるみ状態の中乾いた所を確保して持参したカップヌードルで昼食。コーヒーも作って40分位大休止。

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大山頂上北側は雪が残っていた。

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塔ノ岳方面。

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富士山がぼんやりと。雪ひかえ目。

下山はヤビツ峠から蓑毛バス停コース。ここも人が少なくて静かな山道。

晴れてはいたが景色がすっきり見えるほどではなかった。針葉樹が多く特に景色が良いわけでもないが、近い所をガッツリ歩きたい人には良いコースだと思う。

 

 

1月2日~3日夜叉神~鳳凰薬師岳&観音

1月2日~3日 

メンバーはWs そしていつもお世話になっている蓼科山荘の小屋番さんと同じく山荘の

居候仲間と蓼科山頂ヒュッテの小屋番さんという頼れる仲間と冬の鳳凰に行ってきました

 

1月2日

朝7時に夜叉神駐車場で待ち合わせ! 

雪は杖立まで全くなくびっくり!!残雪期の

ような気分でした!けれど初日は晴天!!

とても気持ちが良い空と一緒に歩けました!
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杖立から少し歩くとやっと道が凍って冬らしい景色になり始めました。どんどん氷と雪が

増えて来たので頃合をみてアイゼン装着。

苺平まで来るとやっと雪山に来たなあと

感じ始めて楽しくなってきました! 

そして14時に小屋に到着!

みんなとお茶をしたりほっこりタイム。

そしてお待ちかねの夕食。ビーフシチューで

とっても豪華でほんとに美味しくって幸せ気分でした
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夕食後仲間と談笑したのち8時就寝。

爆睡でした~。

1月3日

まだ暗いうちから薬師岳へ出発。今日は

あまり天気が良くなさそうなので

私は薬師と観音のみにしました!

居候仲間は体力&スピード抜群なので

お地蔵さんまで…。実際

南御室まで夏道で往復六時間はかかるのに

四時間で戻って来てました。恐るべし(^-^;

私は相変わらずの亀足でのんびりした山旅。

途中ご来光を見ながらお茶とあんパンに

ご満悦。そして美しい富士山と太陽を見た後は観音様までレッツゴー!

観音様からの景色は残念ながらガスって

ほとんど見えなかったので

早々に撤収しました!
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 そし小屋に戻りみんなでお昼ご飯を

食べてから、南御室小屋のステキな

オーナー夫妻にご挨拶して

夜叉神へ帰りました。
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最後に実は今回苺平で南御室に

忘れ物をした事気づいて

取りに戻りました(^-^;

往復1時間10分の距離があったけど

優しい仲間のおかげで取りに戻らせてもらいました。

他のメンバーが私の荷物を持って先行して

くれていたのですが、多分ゆっくり歩いてくれていたはずなのに

かなり頑張ったのですが夜叉神峠まで

追いつけませんでした。ほんとに

ごめんなさい。

けれど頼れる仲間がいて良かったなあ

と感謝の日になりました。

ありがとうございました(*^^*)

 




 

 

 

年末 南八ヶ岳

12/28-31 南八ヶ岳/I江 記


前夜八ヶ岳山荘の仮眠室に泊まる。

2,000円で布団暖房付き、別途500円で風呂も入れる。とても快適だった。


28日朝、美濃戸は雪がうっすら、行者小屋に向かう。10:30行者小屋着。この日は赤岳鉱泉泊りだが、このまま鉱泉に行っても時間を持て余すので、阿弥陀北陵の取り付きまで足を伸ばした。


文三郎尾根/阿弥陀岳の分岐を右に進み、しばらくしたら尾根に入る。樹林帯の尾根をひたすら登り、少しずつ展望が開けてくる。息が上がるが久しぶりの雪の感触が楽しい。

2630mまで進みジャンクションピーク手前で引き返す。下り、雪が柔らかくアイゼンが利かない。一部クライムダウンする。


ふと足元から目を離し、周りを見渡すと南八ヶ岳の素晴らしい景色が広がっていた。冬の穏やかな陽に照らされた静かな八ヶ岳を楽しめた。

15頃鉱泉着、自炊して20:00就寝。

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阿弥陀北陵、2600m付近」



29日、天気予報が良いので硫黄岳経由して横岳通過を試みる。6:30鉱泉発つが赤岩の頭付近で天候が崩れだす。9:30硫黄岳頂上、強風でホワイトアウト。横岳通過は諦め、さっさと赤岳鉱泉に下山する。その間に天候が好転した為、行者小屋経由で地蔵尾根から登り返し赤岳天望荘に向かった。

地蔵尾根は結構怖かった。

13時頃天望荘到着。

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「吹雪く硫黄岳山頂、寒い!」


天望荘、宿泊者は40人ほど。

コーヒーとおしるこが無料なのが嬉しい。

夕食はバイキング、とても美味しかった。


30日、晴天強風の中、赤岳登頂。

かなり緊張したが、紺碧の空に突き上げる雪稜を歩いていると、ここに来たかったと嬉しさが込み上げてきた。

今回のハイライトだった。

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「目指す赤岳山頂、遠くに富士山」


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「強風の中、赤岳雪稜を登る」


赤岳頂上は5、6人。

写真を数枚撮りさっさと下山開始する。

天望荘までの下りは標高差にして約150m。

まだ風も強く一歩一歩慎重に下る。

天望荘に戻るとホッとした。

当初予定していた横岳通過は諦め、登りに使った地蔵尾根にそのまま入り、再び雪の付いた岩陵帯を慎重に下る。


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「赤岳頂上より南側を望む。天気は最高」


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「頂上直下の雪稜、奥は横岳」


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「地蔵尾根の下り、八ヶ岳ブルーが広がる」


行者小屋で大休止。

ホッとひと息ついていると、隣で無線機でヘリ救助要請している声が聞こえた。後で知るが地蔵尾根で滑落が発生したようだ。


この日宿泊する赤岳鉱泉に向かい、アイスクライミングで赤岳鉱泉に入っていたW田さんT内さん達と合流。


しばらくアイスクライミングを見学した後、夕日に染まる八ヶ岳を見に、30分離れた中山展望台に向かう。この日はとても天気が良くしばらく眺めていた。日没後展望台を離れ、赤岳鉱泉に戻り、皆さんと夕食をとる。

夕食はしゃぶしゃぶ。

さすが鉱泉、年末は賑わっている。

夕食後、W田さんたちと久しぶりの歓談を楽しんだ。21:00就寝。


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「赤岳下山後、中山展望台にて」


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「赤岳、中山展望台より」


31日、南沢大滝。

W田さんにハーネスをお借りしトップロープでアイスクライミングを体験させてもらった。なかなか楽しい。

アックスを振る力加減、打ち込む位置、足との距離感、氷の質の見極めなどコツを掴めだすとより楽しめる世界だと感じた。

教えてくださったW田さん、ビレイして下さったT内さんありがとうございました。


帰りに皆さんと蕎麦を食べて、お別れした。

今回の年末山行を無事に終えた。


アキレス腱断裂して6ヶ月後、厳冬期の赤岳を登頂できた。嬉しいの一言に尽きる山行だった。


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12/26 木曽駒ヶ岳

I江 記

南八ヶ岳に向けて足慣らしと状態を確認する為木曽駒ヶ岳に行って来ました。テント泊を予定していましたが午後から翌日にかかて悪天候予報の為、午前のみの日帰り山行に変更。


千畳敷カールの登りを経て、伊那前岳へ足を延ばすがアイスバーンに強風だった為途中で引き返しました。木曽駒ヶ岳方面への道は風も強く中岳まで行って引き返しました。


千畳敷カールの上部はアイスバーンになっており緊張します。


戻る途中、宝剣岳をソロで登る人がいて、しばらく見ていたが無事登頂するのを見届けて下山。


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強風、青空、天狗岳♪-12月29日~31日-

L /T島、K林、H野

12月29日に茅野駅からバスで渋ノ湯ヘ。
バスを降りて対岸の斜面を登り、パノラマコースとの分岐手前で休憩をとる。雪山テント山行の荷物は重い。
14時すぎに黒百合ヒュッテ到着。テント設営の手続きを済ませて、寒風の中でテントを張る。
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料理用の水つくりの雪を集めて、テントの中へ。
中山展望台まで足慣らしを兼ねた雪上訓練は、テント設営に手間取ったことから中止した。
暖を取り、夕食づくりへ突入し、そのまま宴会、早めに就寝。
12月30日、深夜から明け方に3センチの降雪。朝食後、東天狗に向かう。
樹林帯を抜けると、東天狗、西天狗が青空に大きく映えている。
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東天狗への急坂をゆっくり登り、右手にまわりこみながら岩稜をやりすごして頂上へ。
途中でT島、K林ともにアイゼンがたびたびはずれる。
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ベルトの締め込み弱かったり、前コバと止め金具のズレがあったことによる。
岩稜に行く前にはアイゼンの点検は欠かせないと反省。風が強いため西天狗へはカットして、中山峠に戻る。ここからニュウへ向かう。
霧氷できらめく樹林帯をすすみ、1時間ほどでニュウの岩峰にたどりつく。眼下に白駒池が白
く輝いている。
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H野さんが14時ごろに小屋に到着予定なので、その時刻に合わせて小屋にもどる。
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今夜はH野さんと一緒に小屋に泊まることへ。
T島、K林はテントで夕食をして、つまみを持って小屋のストーブを囲んで宴会に。


小屋ではケーナの演奏がおこなわれた。
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それに聞き入ったあと、
ビール缶を持って暖かい布団に潜り込む。
12月31日、テントでゆっくり朝食をとり、11時35分の渋の湯発のバスに
間に合うように下山した。この日は登ってくる登山者が多かった。

●K林です。今回冬山初テント泊しました。
氷から水を作る、冬山でのテント幕営の仕方など体験。また寒いのでたくさん着込み、夜ガスをたいてテントの中を温かくするなど。。しかし、朝方は寒かった(T_T)
小屋にも泊まりましたが、またテントにはない雰囲気で両方楽しめました。

2016.12.30-31 八ヶ岳 アイスクライミング

メンバー:W田、I江、バンブー (写真提供w田)

 
W田さんにお願いをしてアイスクライミングのレクチャーをしてもらいに八ヶ岳へ行ってきました!
 
12月30日
W田車で9時前に八ヶ岳山荘の満車状態の駐車場に到着。美濃戸山荘、北沢経由で赤岳鉱泉まで歩く。テン泊を計画したが荷物が入りきらず小屋泊に変えたのでザックが軽く2時間半ほどで到着した。

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大同心が見えてきた小屋はもうすぐ。

受付を済ませて昼飯を食べていると展望荘から降りてきたI江さんと合流。アイスキャンディーの利用登録を済ませて早速取り付く。

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易しスラブはスイスイだ。

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豪快に登るT内君

W田さんのアドバイスのもとにスラブと垂壁を計6本登った。余計な力が入っているためかバイルを振る作業はかなり腕にくる。何と無くバイルとアイゼンのかかり具合が分かったところで腕のパンプもあり1日目は終了。

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久しぶりなので腰が引けているw田。 

アイスクライミングの見学をした後、中山展望台へ写真を撮りに行ったI江さんと合流し夕飯を食べ就寝。山小屋は暖かくて便利。
 
12月31日
6時に山小屋で朝食をとり、行者小屋を経て南沢大滝へ。

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出発時赤岳鉱泉前にて。

先行2パーティに混ざってトップロープを張らせてもらう(W田さんが張ってくれた)。

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南沢を登るT内君。安定している。

気温が高く氷の状態は余り良くないらしいが、アイスキャンディーよりは登りやすかった印象。滝の落ち口の上でアイススクリューを埋め込んでみたが片手で埋めるのはかなり大変。他にも、バイルにリューシュを付けて登ったがアイススクリューを打ち込む際の操作を考えると邪魔だったり、懸垂で降りる際のバイルの引っ掛け方に戸惑ったり、支点回収時にオーバー手袋だと小さめのカラビナだと操作しづらかったり、と細かいことが諸々分かった。もう少し工夫と回数をこなさないとリードはできなさそう。
11時に南沢大滝を出発し、お昼には八ヶ岳山荘へ下山。茅野で年越し蕎麦を食べ、渋滞に巻き込まれずに中央道を抜けて帰宅した。
 
最後になりましたが、仕事の都合上年末ギリギリにしか休めなかった中、快く日程調整していただいたW田さん。ありがとうございました。
 
年末のアイスクライム                      W田記
アイスは久しぶりだ。意図的に封印していたわけではないが、燃え尽きたって感じでこの数年間バイルも手にしていなかった。若い人たちからゲレンデの誘いがあり、久しぶりにレクチャーしたが、バイルも今の物とは違い、アイスキャンディで登っている人を見ると登り方や技術も変わったことを思い知らされた。まあそれでも同行したT内くんやI江君達が「アイスクライムは面白い」と言ってくれたので一緒してよかったと感じた。赤岳鉱泉のアイスキャンディーは数日前の雨や暖気の影響で融けた様で氷はスカスカ状態でかなり登りにくい感じだった。T内君は岩登りも上手いので呑み込みが早い。あと数回の練習でリードクライムも可能なぐらい上達が早い。久しぶりに会ったI江君は福岡からリハビリ山行に来ていた。赤岳や硫黄を普通に登ることは全然問題ないようだ。帰りが一緒だったので南沢でハーネルとバイルを貸して体験してもらったが、登り方は良い感じであった。本人も楽しいと話してくれた。

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初体験で南沢を登るI江君。

アイスの時期は非常に短いので冬に入る早い段階から計画を立てて実施しないとなかなか良い条件には恵まれない。少し火が付いたのでもう一度くらいは若い人と同行したいと思っている。久しぶりにI江君とも会えて、年末に楽しい山行が出来て良かった。

 

木曽駒ヶ岳・冬 

12/24・25 石田夫妻・たけぞう

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千畳敷カール。左・極楽平、右の鞍部が乗越浄土。」

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「乗越浄土にて。中アデビューの石田夫妻」

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「宝剣岳と天狗岩」

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「宝剣岳へクラストした斜面を登るが、その後敗退。」

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「木曽駒山頂にて。旦那はテントキーパー」

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「強風でポールが折れて突き出たテント」

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「宝剣岳の中央稜を登攀するパーティ」

 

 

考えてみれば、10年くらい厳冬期の山はご無沙汰。ボッカ訓練と雪訓、耐寒訓練を兼ねたような山行だった。宝剣の直下は想像以上に悪く、途中でロープを残置して登ってきたために登頂は断念。スタコラとテン場まで戻る。

ネットなんかで持てはやされてる「テムレス」を着用して登ってみたが、ピッケルのブレードを握っての行動では役に立たない。危うく凍傷になるところだった・・・。

強風と雑なテントの設営(寿命もあるか?)も相まって長年の相棒のエスパースが破損。乗越浄土で成仏するとはなかなか風流な奴だった(合掌)&(泣)                                          

                                  石田(大)記