山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

2017.04.08 丹沢 源次郎沢

メンバー
T内、O村、バン
 
天気 雨
 

計画時点では曇り予想でしたが、あいにくの雨。遡行自体に問題はなさそうなので戸沢山荘まで車で移動。駐車場に着いて準備しているとO村さんのサンダルに早速ヒルがくっついています。
書策新道からの入渓でしたが、場所がよく分からず、680m付近でこれ以上登ると谷に降りれなくなりそうなので懸垂で入渓します。ほどなくF2が現れたので、ヒルチェックをすると足元に2匹。F5の手前で一旦休憩時に足元を見る1匹。赤岩の付近で確認すると1匹。下山後に駐車場でT内さんのザックと靴に1匹づつ、ついていました。
遡行自体は無理せずに行動したので特に問題ありませんでした。雨の中の遡行でしたが、寒さも特になく割と快適でした。

下りは源次郎尾根を使いましたが、滑って降りずらかったです。また、所々踏み跡が不明瞭な場所や迷いそうな箇所がありました。テープ等の目印がありがたかったですが、地図を出して確認した箇所もありちょっと注意が必要でした。
下山後は雨で体がすっかり冷えたこともあり、弘法の里湯により解散となりました。
 
写真はF2〜F9までの滝(F1は入渓時に飛ばしてしまいました)

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※感想

前回の高宕川でカメラを水につけてだめにした。

買い換えたニコンのカメラの扱いに慣れず、雨の中ということもあり、スナップはなし。

小生のブログも参照されたし。

最後のCSは当然のごとくお助け紐を出してもらった。

久々の源次郎沢であったが、沢トレにはいいところだ、水無川本谷、勘七の沢とレベルアップしてどんどん行って欲しい。byたけぞう

 

ヒルは笑いも提供してくれたのは間違いない。と言えるのは、きっと自分が噛み付かれていないからだろう。今回は足回りに「軽快ソフトみのる君(指付) (http://www.atom-glove.co.jp/products/h_1.html) 」を使用してみた。岩の種類によっては濡れてると滑るけど、コケ面などはしっかりと掴んでいる感じがする。親指が自由に動くのも滑る岩面ではありがたい。長くて細身の胴部分も隙間から異物が入ってくるのを防いでくれる。薄手なので岩で切れるかもしれないと思ったけど、全く切れなかった。ホームセンターで2000円程度で入手できる。唯一イマイチだった点は、濡れたら締まって脱げなくなるといったところだろう。一生長靴を履き続けるのかと思った...(切ればいいんだけど)。 by O村

4月9日高千穂の峰

4月9日に九州鹿児島の神社旅行の一環に

憧れの高千穂の峰に登ってきました!!

メンバーはws&熊本の友達

 

感想…最初は霧が凄くてどうしたもんか~

でしたが!途中から霧も晴れ絶景最高!!

二人でキャーキャーと話しながら

楽しいハイキングになりました!

念願の逆矛はしっかりと

目に焼き付け神話を思い浮かべながら

歩くのは本当に楽しい!!

神秘的な絶景と

道行く登山者との談笑も

幸せ気分でした!

霧島山は今日が開山だったようで

ビジターセンターセンターで

わらび餅とお茶もご馳走になり

温泉も素晴らしく有意義な休日でした!

 

スタートの高千穂河原f:id:yamanomad:20170409190513j:image
最小は霧だったけど少しづつ明るくなった
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火口もはっきり!
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高千穂の峰より
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雲海が!
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下山後には秘湯で混浴!
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浅草岳山スキー

2017年4月1(土)~2日(日)

メンバー:K子、N牧、F森、W田                  w田 記

 

新潟の浅草岳に山スキーに行って来た。ここの山スキーは2回目だ。以前は2012年にノマドメンバー3名で個人山行を実施した。今回は魚沼市主催のツアー参加であった。

地元の民宿等に泊まるとプラス1000円位でガイドと保険が付いてくる。いわゆる町おこしの行事なのだろう。今回は浅草岳山荘に宿泊。前日は15時頃に山荘に到着して温泉に入りのんびりと過ごす。朝の6時に集合すると参加者44名。番号のついた腕章が配られる。06時30分出発。今年は雪が多い。4m以上積もったようだ。

出発地点 雪が多い。

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天候は雲が若干あるが晴れ傾向。出発だ。

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出発前のノマドグループ。

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コースは林道を詰めて途中から尾根に取り付く。過去は道を間違えて大変だった。朝の雪は硬い。私はビンディングの具合が調子悪く、何回も外れて気が付けば一番後ろ。スキーを外すと膝くらいまで足が埋まりそれを抜くのに20カロリー消耗。20×10回位で前半でかなり疲れてしまった。

斜面のきつい所はジグザグに登る。

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途中の景色

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スモン岳も見えた。

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各参加パーティもグループはバラバラになって登って行く。半分を過ぎたあたりでやっと先頭パーティに追いつく。

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その後は第一集団に入って頂上まで行けた。この山は頂上がなかなか見えない。これかと思っても次のピークが待っている。以前登ったのが5年も前なので、はっきりし記憶が薄れていた。浅草岳山頂が見えてやっと昔の記憶が鮮明に思い出されてきた。

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頂上でF森さんと

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K子さんとN牧さんは足の調子が悪く残念ながら途中リタイヤしてしまった。

 

下りの滑走中のF森さん。雪の状態がいまいちで物凄く楽しく滑走とはいかなかった。このようなコンディションや斜面を滑ると自分の一番悪い所が出てしまう。急に下手になったような気分だ。3回位コケました。

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今回は全員登頂は行かず残念だったが、そこそこ春の山スキーを楽しめたと思います。同じ場所でも雪の量や質で、毎年違う顔を見せるのでそれなりに楽しめる所だと改めて思いました。昔はもっと楽だった記憶があるのですが・・・・歳を取ったのでしょうね。