6月27日
本日、職場で熱中症の勉強会がありました。
↓以下、資料より抜粋
〈熱中症の分類〉
軽症Ⅰ度・日射病、熱痙攣…めまい、立ちくらみ、筋肉のこむらかえり、発汗、高体温でない
→水分、塩分の補給
中等度Ⅱ度・熱疲労…意識障害、頭痛、吐き気、嘔吐、低血圧、発汗、体温38度以上40度未満
→足を高くして休む、水分・塩分の補給、自分で水分・塩分を摂れなかったらすぐに病院へ
重症Ⅲ度・熱射病…昏睡、痙攣、高体温、低血圧、皮膚乾燥、体温40度以上
→水や氷で体を冷やす、救急車を要請する
暑い日の登山中、大量に発汗した後、足が痙ったことはありませんか?
このような場合も軽度の熱中症と言えますね。
この後けいことFさん痙りました
今日の勉強会では、
軽症・Ⅰ度の患者さんの対応として
①バイタルサイン測定
②血管確保(生理食塩水の点滴)
③飲水可能ならスポーツドリンクを飲んでもらう。
④症状が落ち着いたら着替えをする。(体を拭く)
山では点滴はできないので、
①スポーツドリンクや塩水を飲む。
②日陰などで休む。
③体を拭く。できたら着替えをする。
余談ですがポカリとアクエリアスは、
ポカリのほうが塩分が多くアクエリアスのほうが糖分が多いため、
熱中症にはポカリが有用ですね。
ドラックストアの熱中症コーナーには、
塩分0.1パーセントのタブレットも置いてあるそうですよ。
夏山にはポカリと塩タブレットは必携ですね。
来年は北鎌行きたいな
けいこ