6月30日、南アルプス山開きの日で、広河原で行事が行われていた。
白根御池まで2時間15分で着いたので、水を補給して、肩ノ小屋まで行くことにする。
草すべりにはシナノキンバイが咲いていた。
稜線はキバナシャクナゲ・オヤマノエンドウ・イワウメ・ハクサンイチゲのお花畑。
17時、肩ノ小屋に到着。小屋もテン場も盛況である。水は100円で分けてもらえる。
夜中強風にテントが揺れ続けた。
朝からガス、やはり天気は崩れるようだ。目的はキタダケソウなのでかまわない。
テントをデポして5時前に出発。北岳山頂は素通り。
八本歯への道に入るとでてきた。久恋のキタダケソウ。
ハクサンイチゲに混じって咲いているが、がく片や葉のちがいでわかる。
チョウノスケソウも初見。ラッキーだ。
テン場に戻るとテントがひっくり返っていた。すぐパッキングして、出発。
御池に着くころから本降りになる。
この時期、大樺沢コースは残雪多く歩けない。