こんちわっ!!ノマド新人の84です。
2月11日、湯河原幕岩でボルダリングしてきました!!!
今回はNCC(ノマドクライミングクラブ※仮称)からDAI師匠とボク、お馴染みMさん率いるランナウト勢でセッションと相成りました。
取り付いたボルダー
桜岩
課題 ハイステップ7級、スラブ6級、カンテ4級、のっぺり3級、ノーズ2級
米粒岩
課題 米粒4級
結果 全課題RP
感想
二回目の外ボルダリング、湯河原幕岩公園は日当たりもよく、開けていて、晴れた日は本当に気持ちのよい場所で、アプローチ中に見えてきた沢山の岩壁やボルダーを見て興奮しまくりでした。
登った感じは、前回の鷹取山とは岩質が全く異なり、足はしっかり置け、手はデッドポイントを撃っても、決まればしっかり止まってくれます。ただ、ザラザラなので指皮をもっていかれ痛いです。
課題とグレードについて
今回かなり苦戦したものの、ジムでは登れたことのない、2級の課題を何とか完登することができました。
しかしながら、外でのグレードは、技や力の難易度だけでなく、下地の状態、課題の大きさや高さ、落ちた時の体勢、課題設定時の岩の状態、勇気など、総合的な判断の元、課題設定者の主観で設定されているのだと思いました。
現に2級の課題よりも同じボルダーの3級の課題のほうが辛く感じたし、途中で偵察に行った梅林ボルダーなんかは5級の課題も設定されてるけど、ルート壁くらいの高さがあり、落ちればケガでは済まない可能性もあります。
又、課題はトポがあっても不慣れな場合、ラインとホールドが見つからなければ、離陸さえままならないことがわかりました。(このとき、師の圧倒的な戦いの年季の違いを感じました。)
ボルダーはルートと違ってシンプルで取り付きやすいけれど、山岳会やジム仲間のきちんとした指導者のもと、しっかり準備をし、事故など絶対に起こさないよう望むことが大切だと思いました。
幕山公園は普通の観光客も大勢いるので、クライマーはモラルやマナーをしっかり守り、先人達の築いてきたものを崩すようなことだけはしてはならないと思いました。それほど素敵な場所ってことです。またシーズン中に再訪したいなぁ。
最後に、いつも自分の我儘を受け入れて頂き、今回車まで出してもらい、無知な自分を時には叱咤、激励してくださるDAI師に本当に感謝しています。精進しますんで、今後もよろしくお願いしますっ、師匠!!