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東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

年末山行:硫黄岳から横岳

 記:M

 

年末の29~30日で南八ヶ岳の硫黄~横岳を縦走してきました!

メンバーは、T内さん(L)、M明さん(SL)、Y本さん、Mの4名でした。

今年、入会させて頂いた私は、入会時に聞かれた「これからやりたい山行」の一つとしてあげさせて頂いたのが、硫黄~横岳の縦走でした。

入会して暫くしてから、T内さんにこの山行のお誘い頂いた時にはとても嬉しかったです。

当初はテント泊案などもあがっておりましたが、相談をすすめていく内に、今回は赤岳鉱泉に一泊して(夜はステーキ!)の初日はまったりと余裕を持った計画となりました。

鉱泉までの初日は天気も良く、翌日も持ってくれればいいね、などと皆で話していたら、30日も恵まれた天候、星の良く見える未明からのスタートとなり、赤岩の頭の手前で壮大なモルゲンロートをむかえました。

 

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「赤岩の頭分岐にて」

やはり、稜線にあがると吹き付ける風を感じるようになりました。

硫黄岳山頂からは、まる見えの天狗岳にいるはずのT島さんチームにメンバー全員でエールを送りました。

硫黄岳を通過、休業中の硫黄岳山荘で大休止を取ってからは風は強さを増しました。そこから台座の頭までの間はガスも出始め、足をあげるとよろめいてしまうような、かなりの強風がしばらく続きました。

横岳手前では稜線を佐久側・茅野側とトラバース。トレースはありましたが、吹き付ける風の中、足幅が1mに満たない鎖場のトラバースなど緊張する場面もありましたが、慎重に歩を進めて横岳・奥ノ院へ到着。

 

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「強風の中、横岳山頂に到着」

横岳をパスしてからも、日ノ岳先の鎖の連続するルンゼなどを慎重に通過し、地蔵尾根~行者小屋~南沢ルート、と下山しました。

 

入会して本当に間もないのですが、リーダーT内さんを始め、参加メンバーの皆様にもささえられて、自分のやりたかった積雪期の岩稜の横岳を通過する事が出来ました。本当にありがとうございました!

下山しながら、M明さんと「横岳前の強風は、八ツの洗礼として体験しといて良かったよね」と話しながら、山屋にしか分からないドM体質になっていた自分も再発見できた思い出の山行となりました。

 

南沢ルートを下山中に、Y本さん・M明さん、Mの3人でかわいい子供カモシカの撮影会をしていた時に、そのカモシカの佇むすぐ脇をすごい勢いで滑落するオレンジ色の登山者と出会いました。子カモシカはギョッとし、判断に迷っていましたが、オレンジ色の登山者との激突をまだ頼りないジャンプで回避する事ができました。尻セードのショートカットルートを一気に滑り落ちてきたオレンジ色のT内さんは、「カモシカとぶつかっても仕方ないかな、と思った」と正に私の憧れるワイルドな山屋でした!

 

ノマドに入会して、良かった~!

これからも宜しくお願いします!