31日、Mさんとたけぞうの2人で白毛門沢に行ってきた。
今回、笠ヶ岳までピストンのO田さんとの合流も考えて、正規ルートではなく、1240mの二俣は左に入った。
登山道の1560m付近に突き上げるのでショートカットにはなる。
白毛門から降りてくるO田さんに合流できたので大正解。
Mさんには藪漕ぎの極意を伝授した。
「白濁するハナゲの滝。左のまき道を行く。」
「奥に見えるタラタラのセン手前の5m滝。たけぞうはここまでに1回滑って落ちているので、お助け紐をだしてもらう。」
「タラタラのセンを巻いて降りたところは、おむすび岩のある大ナメ滝の下。ここも右から登り、途中で左に移動する。滑ったら大事故になるところ。」
「最後の二俣の手前。だいぶ水量が減ってきた。」
感想:M
私の持っているガイド本には、比較的やさしめの沢で紹介されている白毛門沢。
今日は水量も多目で、ハナゲノ滝やタラタラノセンといった大滝はかなり迫力があり、「やさしめの沢」でこの迫力であるならば、沢登りとは何とワイルドなんだ!との思いを強くしました。
T内さんのコメントによると、「藪こぎの極意を伝授」された私。ありがたいお言葉です!今日は先頭を歩いてる時に、本流と並行するやぶだらけの枝沢歩きを付き合って頂いたり、最後の詰めでは高度をあげてばかりで延々と続いた藪こぎに付き合って頂いたりと迷惑をかけっぱなしでした!
これからはT内流極意継承者として、藪を見たらウズウズしてしまうような立派な人間を目指します!