バンブー記
7月に悪天候で敗退した天理岳-両神山の縦走に友人と二人でいってきた。ガスってたので景色を楽しむことはできなかったが、涼しく割と快適に登れた。(露と汗でかなり濡れたが…)
全体的には難しくはないが地図読みと体力のいる山行だった。下山路に七滝沢を計画していたが登りのキツさで時間を使ってしまい、清滝小屋を経由するコースに変更した。
以下、気づいたこと。
・日向大谷から奈良沢尾根分岐へ10分ほど歩いた先に道が不明瞭な箇所あり。奈良沢尾根分岐までは稜線に出ずに山腹をトラバースするので、道を良く確認する。要所に赤テープがちゃんとある。むやみに上がると余計な体力と時間を使う。(前回はそれで敗退した)
・分岐から天理岳へは痩せ尾根が続く。直登するか否か迷う箇所が一つあるが、右に巻くとすぐ先に容易に登れるルートがある。
・天理岳山頂から尾根への降り口に注意。 『天理岳』のプレートが掛かっている木からすぐ先に祠が見えるが、祠まで行くと間違った尾根にでてしまう。(間違った尾根側にも赤テープがある)正しいルートにもテープがあるので、山頂に着いたら方位を確認する。
・1145のピークの先にある小ピーク(1140)は道なりに歩くと崖で行き止まる。10mほど手前に降り口あり。
・続いて現れる1150付近の小ピークの降り口は鎖なしの岩場を5mほど下降するが、手も足もあるので問題ない。
・後半1200mくらいから東前岳は足がかりが余りない急登なので足に負担がかかる。
・奈良沢尾根分岐から東前岳までのルート上にはカエンタケのようなキノコが散在しているので、むやみに触らない。
0826 日向大谷 - 0852 奈良沢尾根分岐 - 1055 天理岳山頂 - 1430 両神山山頂 - 1530 清滝小屋 -1655 日向大谷