東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

12/29-31 甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根

感想:I江

T内、T島、M明、I江の4人で2泊3日の締括り山行に。

 

登りがきつい、長い。

脚も攣って、ひーひー言いながら登った割には地図で見ると進んでいない。

この時期のこの装備、黒戸尾根、手ごわいです。

リベンジしたいと思います。

 

以下、詳細。

 

初日、竹宇駒ヶ岳神社(標高750m)を9時30分頃発。

小雨がパラ付きドンヨリした天気。

歩いても歩いても地図上で確認する度に「まだここ!?全然進んでいない!」と感じるほど、長かったです。

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「笹の平から1628m峰は直登せず、西側を巻いて稜線に戻る。ここから前屏風の頭への八丁登りが始まる。かなりばてている。」

計画では五合目小屋跡まで進む予定だったが到達できず手前の前屏風の頭(標高1800m強)でテント設営。

約6時間、標高差1,100m。

テント設営中から、私含めメンバーの脚が代わる代わる攣ってしまい、

狭いテントの中でゴロゴロのたうち回る光景が微笑ましかったです。

M明さんが振る舞ってくれたとっても美味しい豚汁で全員元気を取り戻し翌日の登頂を目指し乾杯🍺

 

二日目、天気は曇り。

テントに荷物を置き、軽量化して朝7時発。

連続する鎖場&梯子、有名な刃渡りを通過する辺りが楽しい。

七合目の七丈小屋で荷物デポ。

そこから登頂アタック開始するが、登りがめちゃくちゃハード...気温-10度以下。

そのうち私(I江)が超スローダウン。

同時に、悪天候(吹雪)により8合目手前で撤退。

標高差約900m。


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「八合目手前の2740m付近で撤退。」

七丈小屋に戻って早々、小屋の厳格なおやじに一喝される。

一同びくびくしながらも、灯油ストーブと厳格オヤジの気の利いた差し入れ(おしるこ、コーヒー等)にほっこりし、暖かい部屋で就寝できて幸せでした🎶

 

3日目、晴れ、下山。

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「垂直の梯子を過ぎて、この橋を渡れれば、五合目の屏風小屋跡は近い。」

下山途中、光り輝く甲斐駒ヶ岳山頂が初めて見えました。

威厳ある美しい姿に一同しばし魅せられました。

またリベンジしたいと感じた瞬間でした。

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「五合目小屋跡から見る甲斐駒。手前のピークが八合目。」

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「刃渡りにて。」

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「前屏風の頭のテン場に戻ってきた。」

 

余談、我々が下山するのを尻目に登頂アタックに向けて発った単独行の青年は、

9合目まで到達しながらラッセル地獄のために登頂断念したようです。

下山途中に我々を颯爽と追い越していった彼の超人的なハイペース(全行程1.5日)と技量に、我々一同感嘆し、爽やかな感銘を受けました

すごい方がいるものです。

 

登頂はできなかったけどとても満足でした。帰りは「尾白の湯」で。

T内さん、T島さん、M明さん、ありがとうございました。

 

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「竹宇駒ヶ岳神社にて。」 

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「尾白の湯そばから見る黒戸尾根と甲斐駒。」