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東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

2/14.15 赤岳 ピークハント

メンバー 84.o原

2月14.15日、兼ねてからo原の希望であった、八ヶ岳は一般ルートから赤岳ピークを狙った。


14日、美濃戸口よりアプローチ。この日は行者小屋へ行き幕営まで。
雪は締まっており、トレースは明瞭。天気は曇りだが明日は回復傾向とのこと。
o原はきちんとした冬山での幕営は初とのことで、テントの整地やら水作りやら
を伝授した。

15日、3時半起床予定が寝坊し、5時47分に起床。朝飯を食べて7時頃出発。
予定では文三郎尾根を上がり、地蔵尾根を下降。冬山初級ルートだ。

空は暗く、雪がチラついていたが無風の為、取り敢えず稜線まで行ってみること
にした。

文三郎尾根取付きまでのトレースは明瞭で多くの人が登っていた。
中岳への分岐まで上がり、此処から核心というところでトレースが消えた。
だが何度も登っているルート。展望はないが、視界も悪くないし、無風だ。
o原のクライミングスキル、ここまでの経過ならピークは踏めると核心し、ロープをすぐに出せるよう準備し、進むことにした。

慎重にルーファイしながら確実に歩を進めた。アイゼン、ピッケルはバチ効き。快適な登りだ。
o原も若干の登攀的要素に笑みを浮かべながら余裕の登り。

途中主稜登攀のパーティが取付き点に難儀していた。

呆気なくピーク到着。展望なし。少し視界が悪くなり始めたので急いで地蔵尾根に向かう。
風も出て、視界が悪くなってきた。ゴーグルなしでは前が見られなくなってくる。

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展望荘を過ぎた辺りで吹雪いてきた。視界がかなり悪い。下降路が見えなくなり難儀したが、なんとか下降路に進み事なきを得た。標高を下げ風もなくなり、安心感を得ながら下降、行者小屋へ。無事完登となった。
o原は厳冬の赤岳は初だったが、体力、技術とも危なげない登りを見せていた。会の先輩方に鍛えられているだけあると思った。


テント撤収後、行者からはいつもの下山路を消化。天気は回復し、美濃戸口到着の頃には、赤く染まる南八ヶ岳に心を奪われた。


厳冬の八ヶ岳は厳しく、美しい。もっと経験を重ね、スキルをあげ、次のレベルへ進んで行きたい。