記:w田
日時:9月21日~23日
メンバー:H野、I井、N尾、W田
平ヶ岳は以前から気になっていた山であった。以前恋ノ岐沢から挑戦したが悪天で撤退。その後行く機会もなかった。
一般的には鷹巣から入山し往復12時間の長いコースだが、裏ワザとして銀山平の民宿に泊まってマイクロバスで中ノ俣沢横の林道を上り詰め1270mから入山すると往復7時間程で行ってこれる。
今回はメンバーに高齢の方もおられるのでその裏ワザを使って登ってきた。
東京を12時過ぎの車で出て、関越自動車道で小出まで行き奥只見シルバーラインを通って銀山平らの民宿に着いたのが午後16時半頃。温泉につかり、民宿のおかず沢山の夕食と鶴齢純米酒で英気を養い早めに就寝。
ログハウス貸切。ここに4人。
翌朝3時起床、4時にマイクロバス出発。約1時間10分位。中ノ俣沢林道ゲート(鍵あり)から凸凹道。登山口には沢山のバスと明るくなるのを待っている登山者多数。
大量の団体ツアーもいる。
我々はすぐに出発。しばらく行くと沢を渡る。ここに水場もあり、すぐに急登が始まる。上の草原まで標高差806mを登る。道は赤布はあるが木の根、泥壁、大きな段差と決して快適な道ではない。
時々こんな看板がある。
途中で団体に抜かされた。少しペース遅めだ。
上部は少し色づき始めている。
07時58分草原に到着。玉子石に向かう。
玉子石をバックに記念撮影。
ここから平ヶ岳頂上までは約1時間の道のりだ。
草原の木道を快適に歩く。好天で眺めも良い。
08時55分頂上到着。お疲れ様でした。看板がなければ通り過ぎるかも?それほど平たい。
三角点は直ぐそばにあるが団体が独り占めしていて近づけなかった。
ここで民宿が持たしてくれたおにぎり弁当をほおばる。大きなおにぎり3個。1個米1合もありそうだ。
バス乗り場集合は12時半。登りに時間がかかったので早めに出発。
全く良い天気だ。頂上でもっとマッタリしたかった。
登山口には11時50分着。予定よりも40分ほど早かったが我々がラスト。
民宿には13時過ぎに到着。なんかバタバタと登って降りてきたようで、ゆっくり味わえなかったのがおしい。次回は4月下旬の残雪期にテントを担いで尾瀬方面から狙いたい。
詳細は「山好きおやじのブログ」と「やっぱり縦走が好き」を参照してください。