メンバー:バンブーL・O原・たけぞう
白樺沢はガイド本によると遡行3時間半とあるが、今回は水量が多く、ロープを出しまくったので、遡行5時間半(全体で6時間半)、行動12時間(日帰りの2名)となった。たけぞうは蓬峠で歩き班に合流。
「湯檜曽川本流にて。」
「白樺沢3段40m大滝。下段10mはノーザイル、その上をバンブーがリード。」
「後続を確保するバンブー。」
「大滝落ち口上のナメ。たけぞうはO原さんの前の場所から水流を飛び越えたが、足を滑らせ腹ばいになる。チョー、焦った。2人には水流左側を行くように指示する。」
「ハング滝前にて。バンブーがいる滝が本線。左から巻くが投げ縄の裏技を披露。」
「7mトイ状の滝。」
「投げ縄を実践し、さらにスリングであぶみをつくり、左から巻いて滝上に到達。」
「後続は滝の左から登る。たけぞうはさらに水線寄りに登る。」
「2つ目の7m滝。」
「最後の7m滝。右のルンゼ状滝を登り、中央の立ち木で確保し、左にトラバースする。」
「登山道横断直下の二俣。右の滝を登りかけたが、灌木をつかんで逃げ、遡行終了。」
「蓬峠はテント村になっていた。ヒュッテも超満員。」
「翌日の歩き班」
O原:
朝6時半に駐車場を出発し、戻ってきたのは19時。
行きの林道より、一の倉の岩壁が見えたときには感動。朝日があたっていました。
入渓すると聞いていたように小滝も悪く、その上、ぬるぬるで滑る。
すみません、びびりまくり全てフォローで登り、たけぞうさんとバンブーにはすっかりお世話になってしまいました。。
下山のぺースもかなり早歩きで降り、林道までは明るいうちに到着。
最後の林道ではどんどん暗くなっていく中、へっでんも付けず走るランナーさんに驚きました。
一の倉沢出合いのトイレ前には宴会をしているテントが2-3張り。小さい子供もいました。
行程時間12時間越えのなかなか長い山行となりました。
足手まといになってしまった感があり反省していますが、
谷川の岩壁を見れたこと、
スケールも大きく、緩やかななめた沢歩きはとても美しく感動しました。
(水も臭くない!)
山行に参加することによって得られる知識はとても大きいとも思いました。
バンブー:
滑る岩が多かったり、直登は避けたいが巻けない滝が出てきたりと気の抜けない登りが続きました。
ルーファイの大切さや装備の上手い使い方、見えない・声が届かない場所でのメンバーとの意思疎通の仕方など非常に勉強になった山行となりました。
ただ全体として振り返れば、天気も良く非常に充実した楽しい1日を過ごせました。
(快晴の下の一ノ倉沢は絶景!)