13日、あいにくの天気であったが、予定通り谷川岳で雪訓を行った。
天神平に上がると雪はまったくなく、巻き道を歩いて本峰に向かう。
途中、耐風姿勢、ラッセル歩行を確認しながら、熊穴沢避難小屋へ到着。
雪が少なく、小屋の中に入れた。
逍遥班はここまでで、アイゼン歩行をしながら戻る。
本隊は、アイゼンをつけての岩場歩き、ピナクルを利用したロープ確保の練習を行う。
12時を過ぎたので、ビーコン操作の練習をしながら戻る。
14時半、解散。
滑落停止や雪上でのロープ確保などはできなかったが、雪山シーズンを迎える心構えはできたように思う。(幹事・技術委員、たけぞう)
「12日の西黒尾根ラクダの背から見る本峰。」
「本隊の集合写真。」
「ピナクルを利用したロープ確保」
「実習①」
「実習② 新人のO村さん」
雪訓を谷川でやるようになってこんなに雪が少ないのは初めてだ。やはり地球温暖化の影響が少しずつ出ている気がする。まあそれでもアイゼンを付けて岩稜帯を登り降りした訓練は何もやらないで冬山に行くのとは、自信や心構えとしては全然違うだろうと思う。可能ならば全員そろって土曜日から訓練が出来たらと思う。
w田記