27日、大山ケーブルのバス停からみやげ物屋の石段を登り、追分から女坂の道を選んだが、男坂分岐まで終始階段歩きで堪えた。
ここから水平道を5分で二重の滝。水がしっかり流れている。
沢仕度をして、9時25分入渓。
流水の左壁を途中2箇所支点をとりながら、バンブーがリード。
続く2条の滝のF2は左を登った。ここで水が涸れる。
F3は大岩ゴロゴロの本流よりも右壁の方が登りやすいか。
次のF4のハング滝は残置スリングがあるが、左のハーケンを利用してバンブーが突破。ただし、後続が時間を費やす。
固定ロープのあるF5を登ったところで、11時半を過ぎた。
歩き班は大山山頂に着いたという。
ここで、本流遡行は諦め、次のF6を登れば核心部は終わるので、その先の二俣は左俣に進み、登山道に出ることをめざす。
F6を快適に登り、左俣のルンゼ登り40分で、左側の尾根に逃げ、モノレールを越えて1020m付近の登山道・広場に13時過ぎに出た。
左俣に入ったところで、無線機が不具合になり、通信不能。
歩き班のT島・H山2名が心配して上がって来てくれた。
沢班3名は下社からケーブルカーを利用して下山し、追分の打ち上げ会場に合流。
お疲れ様でした。byたけぞう
「ミツマタの前で。」
「F1左壁を登るサッチャン。ハーケンの上に乗っている。」
「F4ハング滝を登るバンブー」
「だいぶ慣れてきたので、ノーザイルでF6を登る。」
「左俣には雪が残っている。」
バンブー記
当初の天気予報とはウラハラに暖かく、気持ちの良い山行でした。
二重滝を抜けると水も枯れほぼ濡れずに歩け、わらじ始めとしては最適な沢に感じました。