日時:3月27日(日)曇り時々晴れ
参加者:W田、H山夫妻、N川、K子
W田 記
3月例会で丹沢の大山に行ってきた。当初はK内さんのプランで玉原でスノーシューや山スキーのつもりだったが、今年の雪不足であきらめ大山+豆腐料理で一杯と変更になった。尾根班は当初7名の予定であったが女性二人が直前に病気でキャンセル。
5名で歩いてきた。
秦野08時18分のバスに乗る。KさんとNさんはその10分前の臨時便で先に出発。
09時ヤビツ峠で合流
ヤビツ峠駐車場わきの門戸口コースに入り青山荘で県道70号に合流する。そこから10分ほど歩くと諸戸山林事務所の看板があり、そこが入山口だ。
途中ミツマタの花が綺麗に咲いていた。
ここから鳥居をくぐって沢沿いに歩くと100m位で登山口の目立たない看板がある。
金毘羅尾根は諸戸尾根と言う名もあるらしい。大山のちょいバリルートだ。
この先は踏み跡をジグザグに登っていくと金毘羅尾根の主尾根に合流する。写真は24日の偵察時撮影。
ここからは尾根を外さずに登って行けば大山にぶつかる。
今日は曇り空だが時折日も差して富士山など遠くの山は見えなかったけどガスがかかっていな暖かであった。
これは24日の偵察時。雪が降ってました。木は樹氷になっています。
11時50分大山頂上到着。一般ルートから上がってきたT島さんと合流。
沢班に無線連絡をして合流出来たらしようと下山。2~3回交信したが「920m地点を
歩いている」を最後に交信しても応答なし。無線を持っていなければ、沢からのトラバースで時間かかって苦労しているんだなとサッサと下山するのだが、今まで交信していたのが出来なくなると、別の心配もいろいろ頭をめぐる。T島さんとH山さんが標高1000m地点まで見に行ってくれた。3人を下山させて、しばらく待つ。私は携帯の電波の入るところまで移動。少し下ると突然メールが入って登山道に出たとの報告あり。T島さんに無線連絡する。彼らも下山開始して数分でばったり合流。アクシデントでなく無線機を落とした時に周波数が変わってしまったらしい。液晶が壊れていて確認できなかったのこと。W田(幸)さんが携帯メールで連絡してきたが、連絡した人が私au(圏外)とソフトバンクN川さん(圏外)と休んでいる二人の女性(前の晩にメールしたので伝わっていなかった)。てなわけでとんだバタバタ劇。コミニュケーション不足をまたもや感じてしまった。
とは言え何もなくて結構でした。第二の目標に向けて全員集合。やっと豆腐屋さんに集合して予約していた豆腐定食で乾杯!この後伊勢原の飲み屋に何人か引っかかりました。
通信道具を持っていても、今回のような事も起こるので、無線機が突然壊れて通信不能になっても対応できる手順を考えておく必要がありますね。
N川 感想
世界的に記録的な暖冬だった今年の冬、
どこのスキー場へ行っても雪不足。
雪難民となったスキーシーズンもそろそろ終わり、
心も体も山へリセットするには、
ちょうどいいタイミングの例会山行でした。
金毘羅尾根では、もちろん出会う人は皆無。
誰もいない山道。
久しぶりの柔らかな山の感触が足から伝わってくる・・・。
暖かい木漏れ日は、優しく、空気は冷たいものの
心はほっこりほっこり。
山頂からの下山道、下からどんどん登ってくる。
お年寄りも子供も犬も。どんどん登ってくる。
子供たちはひときわ賑やか。
春休みが始まっているのか楽しくてしかたのない様子。
こちらまで楽しくなる。
誰にも遠慮なく登ってきた金毘羅尾根よりも、
人とすれ違いながら、滑りそうな木道、
延々と続く階段を降りることのほうが
うんと疲れました。
打ち上げは、一般道コース、沢班全員で
大山名物の豆腐屋で、
豆腐のコースを頂きました。
さあ、山へ出かけよう!
と思った春の一日、皆さんまた宜しくお願いしますね。