東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

雨の白山 のち 快晴の冠山、時々 滝・・・

6月25日(土)~27日(月)

T内(L) F森  西川(記・iPhone

 

私の百名山58座目の「白山」と、

T内さんの三百名山299座目の「冠山」を一緒に、

という計画を昨年から約束していた。

3人の予定を合わせ、かつ天候のタイミングをはかるのは結構難しい。

梅雨の季節の天気予報は毎日少しづつ変わるが、

すでに申請済みの休暇日程を変えることはできない。

 

出発前日まで毎日天気予報をチェック。

2つの登山日両方に晴れマークがついたことを確認し、

予定通り出発した。

 

 

6月25日(土)雨のち曇り時々晴れのち雨

JR荻窪駅集合05:30 - 高井戸IC - 長野道・松本IC -

安房峠 - 岐阜高山市 - 白山白川郷ホワイトロード(有料)-

白山別当駐車場 16:00

 

最初の目的地、白山白川郷ホワイトロードへ行く前に、

古い町並みや高山祭に代表される飛騨高山に立ち寄る。

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高山ラーメン飛騨牛串焼き、

みたらし団子に飛騨牛コロッケを頂き、

この日の夜の為に、岐阜の銘酒「蓬莱」を購入(F森さん)。

3つの胃袋は大満足。

そして、T内さんの日本の滝百選石川県「姥ヶ滝」を見る為

白山白川郷ホワイトロード(旧・白山スーパー林道)へ向かった。

 

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この有料道路は、岐阜県側は飛騨高山や世界遺産白川郷から、

石川県側は加賀温泉にまたがる33キロの国立公園内の

山岳ドライブコース。

日本の滝百選に選ばれた「姥ヶ滝」を見るためには

必ず通ることになる。

 

実は、高山に入る前に、たまたま通りがかった

岐阜県の「銚子滝」を見た。

予想に反して、迫力満点の滝に、

それまで全く滝に食指が動かなったF森さんも私も

ここで少し滝というものに心を動かされる。

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ホワイトロードへ入る前に

世界遺産白川郷へ。

今夜の為に、岐阜名産「鮎の甘露煮」を購入。(F森さん)

 

本命の「姥ヶ滝」、

幾たびかカーブが続く道を何回目か曲がった先に

突然目に飛び込んできた。

日本の滝百選に選ばれるだけの理由を、

素人の私でもわかる気がした。

もうこの段階で、F森さんも私も、

すこしばかりの水量の滝でも

いちいち反応するようになっていた。

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百選でない滝も、

その落差や幅、水量でそれぞれに違った顔を見せてくれる。

見事なまでにダイナミックな大滝から

舐めるように優しい滝、

いく筋にもわかれて落ちていく瑞々しい滝、

これは、実に奥が深そうだ・・・。

(滝の詳細はT内さんのブログ参照)

 

有料道路を抜け、

最初で最後だったコンビニでその日の夕食と

行動食を各自購入。

白山別当出会駐車場着、午後4時。

すでに雨。

 

私とF森さんは、マツダアテンザ車中泊

T内さんは持参してきたテントを張るが、外は雨。

駐車場から7,8分行った出会センターの休憩所東屋に

テントを張ることにした。

外は雨なので、狭い車中で小宴会。

この日はF森さんの何回目かの誕生日。

小さいバウンドケーキと蝋燭の灯りでお祝いした。

 

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通常150台収容の駐車場、

7月1日の山開き前、雨の駐車場、わずかに20台ほど。

 

 

6月26日(日) 雨のち晴れ

 

3時半起床。5時出発。

9時から晴れに変わる天気予報を信じて雨の中を出発。

別当出会から砂防新道へ。

中ノ飯場から甚之助避難小屋へ、7時着。

小屋で休憩するものの、雨で冷えた体は寒く、

手袋なしの手も寒い。

そろそろ晴れるだろうと期待しながら先を急ぐことに。

 

私、西川、大失敗!

しばらく使っていなかった雨具の袋をあけたら

色違いの雨具の上と上がはいっていて、

パンツが入っていない・・・。

天気が晴れになると信じていたので、

もうひとつの雨具上着を腰から下にまきつけて歩いた。

結果的には9時間の行動時間、うち8時間は雨の中だった。

 

白山。

花の百名山

ハクサンと名がつく花がたくさんある。

雨の中を歩きながらも、花ごとに立ち止まる。

私はカメラがまだ修理中のためiPhoneのみ。

iPhoneは、雨の為ずっとザックの中。

花の写真は残念ながら1枚もない。

黄色い花が多かった。

シナノキンバイ、キンポウゲ、リュウキンカ・・・。

黒ボコ岩をとおり、室堂センター着9時前。

 

T内さんは3度目の白山。

F森さんも2度目の白山。

何もこんな荒れた天気の日に山頂を目指す必要もない。

お二人には室堂センターで待ってもらい、

私ひとり往復70分の山頂へ。

風を遮ってくれた木もなくなり、

雨まじりの風が容赦なく吹いてくる。

20分ほどで山頂。

ずっと踏みたかった山頂、嬉しかった。

心の中でガッツポーズ。

360度の眺望はなく、視界はゼロ。

iPhoneで山頂を写し、早々に下山。

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室堂センターでお二人と合流後、

当初は観光新道を下る予定だったが、

来た道を戻ることにした。

甚之助避難小屋でコーヒータイム。

小屋を出ると外はやっと明るくなっていた。

 

 

雨具の下パンツも忘れ、

雨と霧と風の中を歩いた白山。

これはこれで、忘れられない山行となった。

 

登山口着午後2時。

 

この日の宿、渓流温泉冠荘へ行く前に、

もう一つの滝百選「龍双ヶ滝」を見に行く。

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(滝の詳細はT内さんブログ参照)

 

温泉旅館 冠荘着 午後5時。

ゆっくり温泉に入り、

今度は広い温泉旅館畳の上で宴会。

 

6月27日(月)快晴

 

日本三百名山「冠山」は、

T内さんお願いします!

 

走行距離は1020キロ。

高山と百名山と三百名山、と滝。

 

日本三百名山と日本の滝百選の本、

買っちゃおうかな・・・。

また新しい世界に出会った、

山旅でした。