O村 記
2日目の目的地となった湯俣温泉晴嵐荘の壁にピン留めされている古い登山地図。カモシカ新道、宮田新道、北鎌クラシックルート、そして今回の伊藤新道などの話は置いておいて、地図左下の水俣川沿いから西に入っていくルートを指す点線の行き先はどう見ても硫黄尾根に向かっているようにしか見えない。これは気になる。登れそうにない尾根の山頂には三角点があるらしい(地図参照)。どうしよう、確かめに行きたい。
9月3日(土)
06:00 新穂高温泉登山口 発
14:45 三俣山荘 着
三俣山荘へ行く途中に双六岳に寄り道。いつも晴れてくれていて嬉しい。
三俣山荘ではコーヒーをサイフォンで淹れてくれるサービスがある。今回はなんとなく飲んでみた。
9月4日(日)
06:20 三俣山荘 発
08:30 崩落箇所(1940m付近)
09:45 崩落箇所通過
10:45 湯俣川
15:00 湯俣温泉晴嵐荘 着
伊藤新道からみる硫黄尾根。かっこいい。なぜかはわからない。奥には槍ヶ岳が見える。
1940m付近では道が5mほど崩落していた。別ルートを探してみたが見当たらず、懸垂下降。
湯俣川が近づいてくる。
到着時間に余裕がありそうだったので途中で水遊び。晴嵐荘までは28回渡渉した。
日曜夜の宿泊客は翌朝下山する男5人のみ。山荘の支配人さんも加わって23時頃までお酒を飲む。
壁にピン留めされていた地図。硫黄尾根は載っていないけど想像させてくれるところが面白い。
9月5日(月)
08:35 湯俣温泉晴嵐荘 発
11:40 七倉山荘 着