9月9日~11日
メンバー 西牧・西川・藤森(記)
コース 易老度~易老岳~光岳~光小屋(泊)~往復
今夏の不安定な天候で計画が3回延期(畑薙大吊橋~茶臼岳~光岳~上河内岳~聖岳登山口)目的は光岳と南アルプスの稜線を歩く事。4泊5日
最終案は天気が良くてタクシーが運行していれば日程が少なくて済むコースに変更。このコースは私の苦手な吊橋を渡らなくていい。2泊3日
9日
高速道SAで翌日のタクシー運行確認後観光。
標高800m~1100mの高原の地『日本のチロル』と表現されている下栗の里に立ち寄り絶景を楽しむ。道の駅遠山郷『かぐらの湯』で入浴・夕食。
梨元ていしゃ場にて駐車場裏にテント泊。
10日
朝4:30予約タクシーで梨元ていしゃ場~60分~易老度登山口。
20~30人の登山客がタクシー利用していました。
昨年道路が崩壊して川の中の仮設道路を走行できるのは許可された車両・タクシーのみ。
橋を渡って登山開始(標高880m)~面平まで急登続く~樹林帯が続き視界無い中1~30までの案内版の数字を励みにひたすら登る(易老岳2354m)~三吉ガレでようやくの展望~三吉平へ下り~きついガレ場・岩沢を登って水場(これぞ南アルプス天然水)お湯を沸かし恒例のコーヒータイム~光小屋(50歳以上3時迄受付で夕食あり)~光岳山頂で三人で記念撮影~
光石にて展望を楽しむ~小屋にて乾杯。
この光岳で私は日本百名山完登でした。小屋の方から記念のバッジを頂きました。嬉しかったです。他に熊本県から来た方も完登でバッジ頂いていました。
7:30の消灯でしたがなかなか寝付かれず外にでてみると満天の星でした。
流れ星も見ました。
この流れ星と一緒に長年思い続けてきた日本百名山の気合いが流れさりました。
振り返ると富士山のシルエットがはっきり。脳裏に焼きつきました。
11日
夜明け前小屋出発 ~ 往路下山 ~ 帰京
私の日本百名山
1995年9月8日に知人の『白山』百名山完登に誘われ登った事がきっかけで自分も目指してみたいと思うようになりました。
山人ノマドの集会にゲストとして参加させていただいた時、会山行が行きたいと思っていた両神山でしたので即入会手続きしました。
2000・6・25の両神山から完登の光岳までノマドの会員と登った山が76座
友人知人17座 ツアー4座 単独行3座
日本百名山最初の山十勝岳1973・6・15から長い年月がかかりましたがその分百名山以外の山や百名山でも行く機会が多かった筑波山・鳥海山・至仏山・燧ケ岳などは5回以上も山頂を楽しんでいました。
私の中では百名山は山登りの通過点です。
ノマドの皆さんこれからもいろいろな山にお付き合い下さい。
そして百名山山行に協力してくださった皆様に感謝です。
ありがとうございました。
写真追加します。(西川)
日本のチロル 下栗の里
梨本ていしゃば ここから易老渡までタクシーがでる
タクシーから 昨年崩壊した道、来年修理が終わるとか、、、。
登り始めから5時間15分急登が続く
面平 ブナの巨木が続く
登山口から易老岳まで標高50m毎に30まで標識がある コースタイムで5時間半
ちょうど1年前に登った聖岳 (I江さん、懐かしいね!)
苔が美しい
光岳山頂から7分のところにある光岩 遠くからこの岩が光って見えたので光岳
光岩から
光岳小屋からのプレゼント もちろんF森さんだけ
県営光小屋
おめでとう!