東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

2017.8.27~8.29 槍ヶ岳(西鎌尾根)

L:O田

 

そろそろ3000メートル級の山を1本歩きたいと思い、夏の終わりに小屋泊まりで槍ヶ岳へ行ってきた。ルートは新穂高温泉起点で西鎌尾根に決定。槍までたどり着けるか!? 

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8/27

新穂高温泉手前の栃尾の車道が災害工事のため夜間通行止めになっているので、ゲートが開く5時少し前に栃尾着。開門と同時に深山荘脇の駐車場を目指すが満車、Uターンして鍋平の登山者専用駐車場に車を停める(更衣室付のトイレあり)。

 

駐車場から登山指導センターまでは山道で40分くらいかかったが、双六小屋目指して6時過ぎ出発。天気は快晴。

 

わさび平小屋のスイカと野菜。冷え冷え。

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新穂高温泉から1時間強、わさび平小屋を超えるとようやく登山道に入る。 

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小池新道はよく整備されたとても歩きやすいルートで、危険な個所はない上に登山道は明るい。久々の北アルプスでテンションが上がる。

 

鏡平に到着する。おー、槍穂がバッチリ。来てよかった。f:id:yamanomad:20170827113058j:plain

 

鍋平山荘のテラスは広々としていて人が大勢。かき氷が美味しそうだった。

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ゆっくり高度を上げていくと、ずっと槍と穂高の大パノラマが楽しめる。その絶景に酔いしれることが出来る幸せ。

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登りはあと少し。

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滝のような汗をかいて弓折乗越に到着。槍をバックに!(^^)!

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明日歩く西鎌尾根もくっきり見える。

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双六小屋が見えてくる。正面は鷲羽岳。テン場は余裕がありそう。

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14時半双六小屋到着。予定通り到着してひとまずホっとする。途中で抜いたり抜かれたりしながら登ってきた大阪の女性と4人部屋に2名で宿泊。小屋は電気もつくし、乾燥室もあるし有難いな。

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夕飯前に調子が悪くなり食事を残した。標高2600メートルで高山病??とは思うものの、明日の槍は無理で下山かと少々気落ちする。しかし、小一時間ほどで復活!良かった。。。単独行女子3名で談笑した後、19時就寝。長い1日だった。

 

8/28

稜線も槍も見えているが曇り。

体調も脚の調子も悪くないので西鎌尾根を進むことに。西鎌尾根は20年ほど前に小雨の中、テント装備で三俣蓮華から歩いたことがある。6時過ぎ出発。

 

昨日の延長で、青空の下、槍がぐんぐん迫ってくることを期待していた。現実は、空は青くはなかったが槍は迫ってきた。 

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千丈乗越でヘルメット装着。あともうひと登り。

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槍の肩到着。わーい!

しかし、到着を待っていたかのように、穂先は何も見えなくなってしまった。

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元々穂先登頂はあまり興味がなかったのと、千丈乗越へ向かう途中の登りの何でもない場所で転んで左手をつき、少し違和感があったので、頂上登頂は止めた。今日は槍ヶ岳山荘でのんびりする予定だったが、好天の兆しはなく時間もまだ早いので、槍平まで下りることにした。

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飛騨乗越経由で千丈分岐点へ向かって下りていく途中、ライチョウの親子に遭遇!5羽いた。カメラを向けても逃げない。可愛い。 

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ぐんぐん高度を下げて14時頃槍平小屋へ到着。上は曇っているが小屋の周囲は快晴。宿泊客は20名くらいだった。

 

8/29

6時小屋発。途中の渡渉も問題なく、快晴の鍋平駐車場に11時前到着。無時の下山に安堵する。北アに来ると幸せな気分に浸れる。山を離れていた代償は正直大きいのだが、ルートを選んで小屋装備3日程度の縦走なら歩けるかな?が現状認識。また、ノマドのみんなと山へ行きたいな。楽しい3日間だった。

 

(おまけ)

下山の翌日、転んで2日後にもかかわらず左手首付近が右手に比べて1.3倍くらいに腫れて変色しているため、整形外科を受診。骨折はしていなかったが、腫れが引いたのはそれから2日後。折れていなくてよかった(*^_^*) 。不用意に転んではいけないと痛感。