2018年5月4・5日
Ｔ島・Ｍ明・Ｙ井・大(記）
8：45 茂倉新道の駐車スペースあたりに車を停めて小雨の中、林道を歩き始める。
新緑の蓬新道を往く
高度を上げるにしたがって雨が「あられ」になりやがては雪に
昼過ぎから風雪が強くなり、ちょっとした吹雪に
真新しい赤布と先行者のトレースに導かれるように蓬ヒュッテを目指す
途中「謎の先行者」から声を掛けられ、ルートのアドバイスを貰ったりながら14：00、蓬ヒュッテに到着。小屋に着くころには晴天に。
こんな感じ①
こんな感じ②
で、「謎の先行者」の正体が判明、実は小屋の整備に登ってこられた方々でした。
「ひょっとしたら」と思い声を掛けさせていただいたら、やはりＴ波さん親子。
ノマドがいつもお世話になっている方なのですが、我々メンバーは今まであまりご縁がなかったもので・・・。小屋の掃除をしていただき、ストーブも焚いていただいて快適に過ごすことができました。
消灯前、アルコールを手にＴ波さんと歓談するメンバー（私はスナップを撮る直前まで酔っぱらって「自主消灯」してました・・・）
6：35Ｔ波さん親子に見送られて出発、お世話になりました。
7：20武能岳到着
9：40茂倉岳、谷川岳をバックに記念撮影。
下りは茂倉新道を辿って土樽へ向かう。滑りやすい道と露出した木の根に手こずりながら11：20ようやく矢場の頭に到着。
シャクナゲの花と「ハリマオ」
お口直し
14時前、無事駐車スペースに到着。
Ｔ追記
今年は雪解けが早かったようだ。残雪期には最後はヒュッテにむけて巻くようについている夏道を通らずに、シシゴヤノ頭からの尾根にむけて登るらしい。
雪解けが早くても茂倉避難小屋はまだ雪に埋もれいた。茂倉新道の下りの左手は万太郎谷であり切れ落ちていて緊張するが、その後イワカガミ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、シャクナゲ、コブシ、ブナの新緑が続き、この時期ならではの花と木々が目を楽しませてくれた。
Ｉ田さんが東京から車を出してくれたのでゆとりをもって山行ができ、またひさびさのＹさんの参加もあり、楽しい山行となった。
