山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

手近なアルプス、飯能アルプスで6つの山を縦走

  2019年3月3日 T島

 この時期には北アルプスに行くのはまだきついので、手近なアルプスで足慣らしということで、飯能アルプスへハイキングに。

 家を出た時はくもり空、8時20分ごろに吾野駅を出発。駅の左手すぐで線路の下をくぐり、墓地の左脇の山道の急坂を登る。前坂で伊豆ケ岳方面からの縦走路と合流し、左手をすすんで大高山に至る。今回の縦走の最高峰で493メートル。このあたりで小雪が舞い、その後は小雨が降ったりやんだりの天気となる。

 大高山以降は小さなアップダウンを繰り返し、天覚山(ここは都心まで眺められるとのことだが、本日は遠くまで見えない)、東峠、久須美峠、永田山へとひたすら歩く。縦走路はスギ林の中を歩くので眺望は望めない。途中、作業道が交差しており、そちらに引き込まれないように注意が必要だ。

 永田山を下るあたりから住宅地の裏手を歩き、車道に出る。ここは右手にしばらくすすんでから、左手の山道を登り返していく。大黒山を過ぎて多峯主山の手前にくるとトイレが設置され、登山道も整備されている。多峯主山の頂上は周りが開けているがあいにく飯能の街並を眺めるだけだった。

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 最後のピークの天覧山へは水田跡地の道から左手に進んで展望台に出る。ここも晴れていれば見晴らしは良いはずなのに残念。あとは飯能駅を目指して進むだけ。飯能の商店街ではひな祭りにあわせて各店が雛飾りを出しており、それを眺めながら14時ぐらいに飯能駅に着いた。