21日、わらじ始めに奥武蔵・横瀬川に行ってきた。
昨年の沢歩きはわずか2本。今年も、丹沢・水無川本谷をキャンセルしている。わらじ始めは勝手知ったる奥多摩・シダクラ沢と思っていたが、このところの体力不足で自信がなく、今日となった次第。
兵ノ沢は6年前のガイド本で知ったが、最近のインターネットで見ると、中高年パーティが入っているようだ。元々、二子山の登山道として兵ノ沢コースがあり、沢に沿って道が付いている。
西武池袋線芦ヶ久保駅を8時40分に出発。道の駅あしがくぼの脇から登山道が始まる。冬はあしがくぼの氷柱が見られるところだ。登山道が初めて沢を横切る木橋で沢支度をして、9時20分入渓。膝下が浸かる釜を持つ小滝が出てくるが問題なし。再び登山道が横切る木橋を越えて10分もすると、水が消えた。ゴーロ歩きはしんどいので登山道を歩く。尾根に出たところで、10時30分、沢支度を解く。
「兵ノ沢核心部」
ここから登山道を行くが、ロープが張られかなりの急登である。30分ほどで、二子山雌岳に到着。帰りはここから浅間神社コースを下った。雌岳から10分で三角点のある雄岳。少し離れたところから見る武甲山は削られて痛々しい。浅間神社コースもロープが張られた急な道が続く。中間地点の神社に着くと、ライダーの騒音が聞こえてくる。道の駅に13時30分、帰着。名物のずりかけうどんを食して、帰路につく。
「雄岳から見る武甲山」