6/13(木)-6/14(金) Y川
梅雨の晴れ間を狙って、平標山~三角山まで1泊2日歩いてきた。
まさに天空のお花畑、そしてずっと続く尾根道、本当に素敵なところで、これから何度も通いたいと思う。
お天気に合わせると、同行者と予定が合わず、初1人泊り山行に。
初めての山でしかも平日のため人も少ないだろうと思い少し不安もあったが、
越後湯沢駅でバスに座れない人が出るほど人が多く驚いた。平標登山口の駐車場も車がいっぱい。
なんとなくゾロゾロ歩く感じで登山道へ。
写真で見る稜線だけをイメージしていて登山口からの急登の存在を忘れていた。ヨロヨロと松手山に。そこからずっと見えている登山道に少しうんざりもするが、お天気が良くて本当に気持ちが良かった。
下を向きながら八合目の階段を少し上り、何となく振り返ったら、下にハクサンイチゲが一面に咲いていてもう一度下りる。
こんな調子で花のために行ったり来たり、しゃがんだり立ったりしているうちにコースタイムをかなりオーバーして平標山山頂に到着。
そこからはザックを置いて仙ノ倉山へ。途中、まさに天空のお花畑が広がっている。少し早いという方もいたが、このお花畑の先で咲いている沢山のシャクナゲの道を思うと、ちょうど良い日に行ったのではないかと思っている。
とにかく足元の花も木の花も空も、何もかも綺麗だった。
山小屋は25名定員のところ18名。テントは4張、隣の避難小屋にも3-4人泊っているように思えたので、平日にも関わらず混んでいた。
翌朝、仙ノ倉山の横から出てくる太陽を見てから朝食、6:30に三国山に向けて歩き出したが、途中大源太山手前の尾根で、黒くてドスンとした感じのものが前を横切り、熊鈴をガラガラ鳴らすとガサガサと逃げて行った。多分プーさんだと思う。そこから人恋しくなり、三国山に行くのは止めて浅貝のバス停まで下山した。
2日目に会ったのは、大源太山手前で1人、三角山山頂で1人、浅貝ゲレンデに出る手前の登山道で1人。ゲレンデ手前で会った方はここで人に会うとは!とかなり驚きながら登って行った。下山の道は、お天気が良くて明るい森だったが、自分が吸い込まれそうなくらいもの凄い音量でハルゼミと鳥の鳴き声が響き渡っていて、他の音はすべてかき消されて少し心細かった。
次回は仲間と一緒に三国山まで歩いてみたい。
6/13(木)
越後湯沢駅 8:20発バス
平標登山口 8:55
松手山 11:30
平標山 13:30
仙ノ倉山 14:30
平標山 15:30
平標山ノ家 16:05 (泊)
6/14(金)
平標山ノ家 6:30
大源太山 7:25
三角山 7:50
毛無山 8:55
浅貝バス停 9:50
※お花の名前自分なりに調べてみましたが追記、訂正お願いします!