山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

ぐんま百名山・短信①大桁山&鍬柄岳

2019年9月28日 たけぞう単独

 地方の路線バスがどんどん市民バスに変わっている。運賃は安くなるが、路線は縮小され、登山に利用するのは一苦労だ。下仁田町も例外ではない。高崎7時10分発の上信電鉄に乗れば、しもきたバスで、ぐんま百名山の物語山、小沢岳、日暮山の日帰り登山ができる。

 28日、午後から天気が崩れそうなので、下仁田駅の1つ手前の千平駅から鍬柄岳と大桁山をめざした。鍬柄岳の登山口まで25分、樹林帯を25分歩いて、クサリ場を20分登ると山頂である。大桁山がどっしりしている。霞んでいるが鹿岳、四ツ又山が懐かしい。物語山も見えた。クサリ場入口まで戻り、鍬柄岳を巻く大桁山への道に入る。2回林道を横断すると、関東ふれあいの道に合流する。階段状の道を30分で大桁山の山頂。かつては展望がよかったらしいが樹木が生長していまひとつ。帰りはツリフネソウとネジバナの咲く関東ふれあいの道を行くが、所々舗装され、川後石峠から完全な車道歩きで鍬柄岳の登山口に戻る。駅の近くに来て、このあたりの最高峰の稲含山が見えた。

 

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「鍬柄岳山頂からの大桁山」

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「左から小沢岳、四ツ又山、鹿岳」

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「登山口付近からの鍬柄岳」