2020年1月11日 たけぞう単独
日本山岳会・東京多摩支部が選定した「多摩百山」のうち、勝峰山・白岩山・麻生山・金比羅山を歩いてきた。
11日、武蔵五日市駅から歩いて幸神神社へ向かう。シダレアカシデの古木は一見の価値あり。神社から5分ほどで勝峰山登山口。はじめ山道だが林道に出て、そのまま21世紀の桜の森として整備中の勝峰山に導かれる。将門伝説のある山で、駅から1時間ほどだ。ここからロンデン尾根を歩く。441m峰、448m峰、543m峰（真藤ノ峰）、607m峰（梵天山）と小さなアップダウンを繰り返して、急登すると三角点峰の白岩山に到着。展望はない。金比羅尾根に合流する手前で、麻生山が目に留まった。白岩の滝からのコースが通行止めで計画を変更したのだが、せっかくここまできたのだからと足を延ばした。尾根の合流点から25分ほどで、麻生山分岐。右の道に入ると、白岩の滝からの道と合わさり、東尾根を登る形で、山頂に導かれる。勝峰山と白岩山が確認できた。下りは北に向かい、巻き道を通って、680m峰（タルクボノ峰）に立ち寄り、ロンデン尾根合流点に戻る。金比羅尾根は歩きやすい道だ。星竹林道を陸橋で渡り、左の尾根道を行くと、468ｍ峰の金比羅山。立木に小さな山名板がくくられていた。5分ほど下ったところの琴平神社にも山名板があった。ここからは公園内の遊歩道を歩いて駅まで戻る。
「幸神神社のシダレアカシデ」
「麻生山」
「麻生山から見る白岩山・勝峰山」
