2020年8月2日 T島
梅雨があけた8月2日、足慣らしと涼を求めて大岳山にいくことに。
大岳鍾乳洞バス停から大岳沢に沿って大岳鍾乳洞までの林道を進む。鍾乳洞の先の崖にはイワタバコとみられる花が一面に咲いていた。
山道をすすみ小滝を見てから、大滝を眺め、その右わきを登り滝口に出てからも沢沿いの登山道を歩いていくことになる。涼を求めたが、雨の日が続いていたためか湿度が高い。沢とわかれてからはあえぎながら登り、馬頭刈尾根の臼倉分岐に飛び出す。風が気持ちよい。トレランの人が何人も走り抜けていった。
ここからは尾根上をいき、大岳山直下の急な坂を登る。この直登の分岐は見落としやすそうだ。頂上には多くのハイカーがいた。曇っていたから頂上からの景色は楽しめなかった。
休憩はそこそこにして頂上から慎重に下り、鋸山をめざして稜線をすすむ。ここは緩やかな道であり、歩くスピードもあがる。鋸山は誰もいなかったが、後から来た男性は、日向和田駅から来たとのこと。長いー!と感心した。
鋸山頂上から下りで前回ここに来た時に見落とした梅沢探勝路の入口を確認した。その後いくつかの岩峰をそこに付けられた鎖や鉄はしごをつかって慎重に下る。緩やかな下り道をさらにすすみ、一度林道に出てから愛宕神社への階段を登る。
神社にお参りしてから200段近くある急な石段を降れば、多摩川にかかる昭和橋に出た。登り始めの大岳鍾乳洞バス停から5時間で来たことになる。
この後は三河屋旅館の麻葉の湯で汗を流し、お決まりの飲み屋でビールと餃子で打ち上げをして帰宅した。