5月30・31日 H山・M田・I田(L)・M明
I田(記)
平均年齢50歳を大幅に上回るロートル軍団、大御所H山氏の提唱(口車に乗せられて)で久しぶりの岩登り。一応事前に広沢寺でゴソゴソ、インドアジムでボソボソトレーニングでお茶を濁した上で本番に臨む。
30日、渋の湯駐車場から黒百合ヒュッテを目指す。テントサイトでは合流を約したF森・N川パーティーの歓待を受け、大宴会へとなだれこんだ模様。(わずか2時間のアプローチで沈没し、まだ日の高いうちに自分のテントに沈没してしまったため事の詳細は不明・・・・)
31日、中山峠でF森・N川パーティーと別れ稲子岳を目指す。前夜に雨が降り岩は濡れているし、ガスで視界も良くない。
前日にM田さんが偵察をしてくれていたお陰で南壁基部までは難なくたどりつくことができた。しかし案の定取り付き点が見つからず1時間ほど基部をさまようことになるのだが、それは想定内の出来事であるッ。(負け惜しみ)
お陰で取り付き点に着いたころにはガスも晴れ、岩も乾いてきた。
取り付き点での真剣な表情のM田氏 ※ロープが「お祭り」状態になって本人は焦ってたそうです(後日談)
先行はH山・M田パーティー、I田・M明パーティーが後に続く。
少々岩が脆いものの支点も整備されており、適度な緊張感と高度感を味わいながらの5ピッチ。ちょっと物足りない感じがしない訳ではないが我等ロートル軍団には丁度良い。
1ピッチ目をリードする大御所H山氏
終了点での大御所とロートル軍団のエース
終了点直下
登攀は先行パーティーで2時間たらずで終了。稲子岳の稜線をしばらく辿り、登山道へ下降する。中山峠に至る急登にあえぎながらテントサイトに到着。ビールで乾杯のあと抜群のロケーションの中しばし余韻にひたる。
ちょっと物足りない?の割には疲れた表情の軍団