日時:2016年4月9日(土)~10日(日)
メンバー:w田、T島、I井、F森、N牧
w田 記
今年は雪の少ないので5月連休の残雪山行はどうも楽しめないのではないかと思い雪を求めて会津駒ケ岳に5人で行ってきた。
前日は車2台でそれぞれのコースから16時に登山口近くの民宿に集合して、温泉や郷土料理を楽しみ、久しぶりに会ったN牧さんを囲み仲間同士で大いに盛り上がった。翌日午前06時10分に出発した。
心配していた天気も15時くらいまで持ちそうだ。
登山口付近には雪はない。
皆スノーシューを背負っている。4月初めに登った人のブログで雪の踏み抜きが多いと
書いてあったので急遽知り合いの登山教室からお借りした。
1300mを超えても雪は出てこない。
1500mのヘリポートあたりから雪が出てきた。
ここから長い雪の尾根歩きだ。腐れ雪だが予想外にツボ足でも問題ない。結局スノーシューは登りでは使わずじまい。
2098mの無名峰だろう?コースの右側に見える。
今日はぼんやりして視程が悪いが尾瀬の燧岳が見えている。
10時9分駒の小屋が見えた。まだ営業していないので寄らずに山頂へ
お疲れ様でした。10時40分頂上です。
往路を下山。途中フキノトウなど採りながら13時過ぎに民宿到着。桧枝岐の「駒の湯」で汗を流して解散。我々3人は「アルザ尾瀬の郷」隣の食堂でそばを食べて帰京。未登だった人達も大満足。楽しい仲間や天候に恵まれ良い残雪登山が出来ました。参加された皆さんお疲れ様でした。
F森記
山スキーで滑りたかった会津駒ヶ岳でしたが雪不足で歩きに専念。
出だしの近道コースは急できつかったけど一定のペースで歩き続けると
樹林は気持ち良く高度があがると燧ケ岳も見え、一昨年楽しく滑った事など思い出しながら歩くと疲れも忘れる。
機会があったら雪があったら山頂から滑ってみたいと思った会津駒ヶ岳。
下山後の温泉効能のおかげで筋肉痛にもならず気持ち良い山行ができました。好天で久し振りの春山ジョイでした。
I井記
個人的には大好きな山の一つです。
残雪期は登るときの暑さ対策と、
天候が悪化する可能性を考慮した防寒対策で、荷物も増えがち。
そして足回りはツボ足、アイゼン、スノーシューと、
様々な雪の状態に対応できるように準備して臨みました。
民宿に前泊し翌日山頂ピストン。
残雪とブナ林に癒されて、
ベテランの方々と語り合い登る楽しさを再認識した山行でした。