山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

2017.07例会尾根班

日時:2017年7月23日

場所:尾根班:畦が丸、沢班:マスキ嵐沢

参加者:(沢班)I田夫妻、F森、T内、K林、H山、バンブー

    (尾根班)T島、W田

大滝橋バス停:08:35 マスキ嵐沢出合:09:34 畦が丸頂上11:56 西丹沢登山センター:13:40

 

7月例会の幹事はw田でした。当初参加予定のH山Cちゃんが体調不良で欠席。沢班7名尾根班2名の総勢9名の例会でした。行のバスも同じで、マスキ沢出合までは同じ登山道

行く。

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出合で記念撮影して沢班と別れる。

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支度中に他のパーティも到着していた。当日は曇りで雲が厚く登山道はうす暗い。今にも雨が降りそうな気配。しかし基本夏なので汗が噴き出る。

途中で見かけたユリの花

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T島さんは歩荷をするということで重いザックにマスキ沢出合でさらに石を5kg入れたので苦しそうだ。所々のポイント休憩しながら登る。

最初の一軒屋避難小屋(鬼石沢出合)

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大滝峠上で休憩中に雨が降ってきた。そこから畦が丸頂上までは約1時間の登り。高度があがるにつれてT島さんのペースが落ちる。途中で沢班と無線交信。快調に遡行中のようだ。頂上直下の避難小屋で石を捨てる。その後は足取りも軽くなる。

畦が丸頂上。ガスの中です。

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畔が丸頂上で沢班と無線交信するとあと滝2本で終了。あとは権現への登山道に短い詰めがあるだけらしい。こちらの下山路は4.4kmで長い。急がないと遅れそうだ。快調に下って行くが雨が強くなり、途中の登りで風も出てきて、足が冷えたらしくT島さんの足が突然つった。塩分や水分を補給して何とか回復。「I江君の沖縄の塩が効くんだ。一発で治ったんだよ。あれが欲しい」と話していた。たしか山屋に売っていたような気がするが?無線で沢班が下り道で少し迷ったらしいが、無事に登山道に出たらしい。こちらも下山を急ぐ。結果的に沢班の方が早く、西丹沢登山センターに数分遅れて到着した。沢班は我々が畔が丸から1079mピークを通過して権現山下山路に直接合流するバリエーションルートを下ってくると思っていたらしい。彼らも一瞬そこに踏み込んだらしい。そのルートは考えていなかったが後で地図を見ると下山の短縮コースに使えそうだ。

14時のバスに乗れて、途中山北駅で下車。コンビニで飲みたい物とつまみを購入後「さくらの湯」に入って濡れた上にバスの冷房で冷えた体を温めた後、休憩場で乾杯して反省会。

皆さんお疲れ様でした。