84とバンブー2名で、小川山へ。
10/06(金)雨
雨の中都内を出発。やりたい課題の話をしながら深夜に廻り目平キャンプ場に到着したが、雨は本降り。とりあえず寝るためのテントを張り、早く雨が止むことを願いながら就寝。
10/07(土)〜10/09 (月)晴
朝起きてご飯を食べながら、その日の行動を決めることを繰り返す。
土曜日は岩がビショビショだったが、日曜、月曜はコンディションはかなり良かった。
ボルダー
・ルー2級 ×
土曜にギガントが空くまで84とセッション。岩はビショビショだったがセッション向けの課題だと思う。(特に核心の1手)84は完登。自分は左足をスリップしてから、左に乗り込めずに敗退。濡れている岩はやっぱり怖い。
・ギガント 初段 ×
予想以上に被っていて、フィジカルを吸われる。84のおかげで核心までバラすことができた。フレッシュなら次でいけそう。核心の1手が一回で止まったのはびっくり。
・林道ボルダーのフレーク グレード不明 ×
フレークの処理は非常に楽しいが上部のスラブのマントルが超怖そう。マントルできる自信がないのでフレークの上部にタッチしてクライムダウン。
フレークに挟まる84
・林道ボルダー 1級 ×
84とセッション(?)。初めはホールドが何も見えなくて、ムーブのイメージが描けなかったが取り組んでみたら意外に持てたり踏めたりできるホールドが見つかったのが興味深い。と帰りに動画でルート確認したら身体1つ分右にズレていた…誰かのプロジェクト?
・黒豆 マントル 1級、2級、2級 ×
月曜の帰り際にヨレヨレでトライ。キャンプ地に隣接してるし、下地は良いし、日程の最後にやるのには持ってこいの課題。体感だと難易度は右(2級)→左(2級)→真ん中(1級)。難しい順にトライして見事に敗退し前腕を使い切る。右からトライしてれば成果があった気はするが、それはそれで釈然としない気がする。そんな課題。
ルート
・森林浴 5.8 OS
振り返ってみるとルートはこれだけだったが、かなり満足。
ハコヤ岩はアプローチが長い印象で敬遠していたが、そこまで遠くなく、カモシカ登山道を使えるので歩きやすい。岩場の写真を見たことがなかったので場所の特定ができず、2回ほど場所を間違えて時間を食ったが、迷う場所はないので次回はすんなりアプローチできそう。
5.8らしくレストポイントやカバは沢山あるので落ち着いて登れば問題なく処理できる。自分のレベルだとレストポイントで作戦を練り、試して失敗してレストポイントに戻るを何回も繰り返した…途中のシンハンドは抜けたし、ナッツは一個外れたし、要精進。ただ低グレードでもオンサイトできたのは素直に嬉しい。
振り返ってみると成果は殆ど無かったが、充実した3日間だった。ギガントは何とかなりそうなので、身体がムーブを覚えているうちにもう一回行きたい。
84記
結果的に敗退祭りだったが、2泊3日でクライミングに打ち込め、幸せな時間だった。バンブーには最大の感謝とリスペクトを送りたい。
記事にはないが、クラックのとあるルートをトライさせて貰った。OSの意気込みで挑んだが出だしすぐにテンション、その後フォール。メンタルの弱さを痛感した。
この反省を今後に生かしたい。