晩秋の蓼科山

2019/11/3(日）～11/4（月）　Y川、友人1名

 

蓼科山荘に泊まって、1泊2日蓼科山から北八ヶ岳ロープウェイまで歩いてきた。

小屋締め前夜ということで、小屋に着いたときには、既に窓に板を打ち付けてあり、中は暗くなっていた。

夕食は大盤振る舞いのご馳走で、ビール、シャンパン、ワイン、日本酒が飲み放題だった。

ジャンケン大会では全部負けてしまったが、残り物には福がある(！？)一番良いお土産、Tシャツをいただいた。

小屋締め前夜がこんなに美味しくて楽しい日だなんて知らずに行ってしまったが、来年も狙って行ってしまうかも…。

 

11/3(日)

バスとタクシーを乗り継いで、蓼科山7合目まで上がりそこから山頂を目指す。

晴れてはいるが、なんとなく雲が多く景色はどうかな･･･とあまり期待せずに急登を登る。

蓼科山荘まで上がり、不要な荷物を置いて山頂へ。

初めての蓼科山、写真では見ていたが、こんな山頂なんだぁ～としばし見入ってしまう。

蓼科山頂ヒュッテはこの日が小屋締め。私達が下山するときには誰もいなくなっていた。

景色は360°、八ヶ岳～南、中央、北アルプス、信州の山、群馬の山すべてがグルリと見渡せた。空は曇っていて、なんとなく見える街は墨絵のように霞んでいるのに、山だけはクッキリと雲がかからずに見えていた。

蓼科山山頂

夕食

11/4(月)

朝から霧雨が降っていたので、予定より出発を1時間遅らせて8時に出発。

大河原峠から双子山、双子池ヒュッテ、大岳経由で北横岳まで歩いた。

歩き始めから大河原峠まではガスに覆われて景色は無し。天気予報は晴れだったのに…。

そこから双子山までの登りで急に陽射しが出てきて、キラキラした景色に変わり、双子山山頂ではスッキリ晴れた青空になっていた。たった20-30分の間のことで、山の天気は本当にわからない。

双子池ヒュッテで長い休憩をとり、北横岳を目指す。このルートが私にとっては想像以上の難路だった。

なんとか大岳までの分岐まで着いたが、既に13時になっていたので大岳山頂には行かずに北横岳を目指し、14時に山頂に着くことができた。

北八ヶ岳ロープウェイには15時に前に到着。

その後温泉に寄って、居酒屋に寄って、美味しくて楽しい山旅を終えた。

 

八ヶ岳は落葉松の紅葉が見事だった。

東京はまだまだ温かくもう小屋締めなのかとも思っていたが、ロープウェイの秋の営業も今日が最終日、モミジの紅葉は街まで下りてきて、すっかり冬の準備が始まっていた。

朝食。中華ちまき付き。

寒々しい大河原峠周辺

急に薄日が差してきて･･･

双子山ではスッキリ晴れ

双子池（雌池・雄池）

特大豚汁がとても美味しい。朝食のちまきと一緒に。

難路に苦戦しつつ･･･

今日歩いて来た山を眺めて･･･

北横岳に到着。もう一度蓼科山を眺める。

＜11/3＞

蓼科山七合目登山口　10：30

蓼科山荘　11：55-12：15

蓼科山山頂　12：50-14：00

蓼科山荘　14：25

 

＜11/4＞

蓼科山荘　8：00

大河原峠　9：10

双子山　9：40

双子池ヒュッテ　10：30-11：00

大岳分岐　13：00

北横岳山頂　14：00

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅　14：50