2020年2月9日 たけぞう・T島
1995年3月、黒斑山に登っているが、蛇骨岳がぐんま百名山に選定されているので、今シーズンの雪山始めに再訪することにした。9日、佐久平であさま601号に接続する高峰高原行きのJRバスに乗る。高峰高原H前のバス停が登山口だが、車坂峠は風の通り道で寒い。そんな中、連れがアウターズボンを着けたりしていて9時45分に出発。風が強いので、中道コースを行く。黒斑山はスノーシューで登るパーティーが多い。稜線の分岐に出たところで、団体をやり過ごすが、トーミの頭で休んだので、黒斑山には先着した。残念ながら目の前の浅間山は見えない。団体が来たので、先に進む。30分ほどで蛇骨岳に到着。岩がゴツゴツしたピークだが、晴れていれば四阿山や北アルプスが見えるはずだ。写真を撮って引き返す。天気は少しずつ回復してきて、黒斑山に戻ると浅間山が見えた。トーミの頭では小諸市方面も見えている。帰りは尾根コースを下った。途中、車坂山の登り返しがあるが、スノーシューで遊ぶにはいいところだ。車坂峠に14時25分到着。帰りのバスは16時19分なので、高峰高原Hで富士を見ながら風呂に浸かり、湯上り後は暖炉の前でビールを飲んで過ごす。
「黒斑山にて」
「蛇骨岳への道から振り返る黒斑山」
「蛇骨岳」
「黒斑山から見る浅間山」
高峰高原は、黒斑山以外にも篭ノ登山や池ノ平散策、湯ノ平から前掛山ピストンなど興味深いコースがあり、もっと足を踏み入れてほしい山域である。行きは新幹線利用だが、帰りは新宿行きの高速バスも利用できる。
(T島追記)
この山域の山には登っていないので参加することに。近くにある高峰温泉は泊りたい宿だが今回はパス。大宮から2時間ほどで登山口に着く。登り始めは風が強かったものの、黒斑山・蛇骨岳頂上稜線ではおさまった。浅間山の雄大さ、佐久平の広大さを堪能したあと、高峰高原ホテルの温泉をめざし、4時間半ほどの雪山を楽しんだ。