燕岳〜西岳〜涸沢 (O原)
前夜に穂高入り、ゲストハウスに泊まり朝駅まで送ってもらった。
平日にも関わらず、バス一台では乗り切らない人。。。
0730から中房温泉より歩き始めます。
テンバは予約制なものの、良い場所がない(トイレ側だと匂いが)と覚悟していたが、テンバはまだ空いていた。
しかもトイレは工事中で燕山荘のトイレを使って良いとのこと!
朝日は燕岳ピークで見ようとヘッデン登山、ピークには誰もいなくてしばらく1人で楽しんだ。風も強くない。
景色の良いテンバに張りたくて、おてんしょうに張ろうと思ったが、まだ午前中だったため、喜作新道〜西岳まで歩いた。
表銀座のような派手さは無いが、紅葉や山なみ、なにより人がいないため、静かな山歩きを楽しんだ。
西岳テント場も稜線上。目の前に槍!の方はさすがに飛ばされそうで、目の前に常念!の方に頑丈に張った。18時頃ソロの男性がやってきて、2張り。
宿泊まりも恐らく1.2名だった模様。
宿のシェルパ族出身の方としばし雑談。
夜中、風がゴーゴー鳴ってかなり揺れたが、男性の豪快なイビキが聞こえて少し安心した笑
翌朝は霧雨。男性と話すと広島からの登山者、槍に行こうか雨のため迷っているとのこと。私は涸沢に行きたいので、早めに出発。
水俣乗越までの道が悪くて時間がかかった。
槍沢ロッジ、横尾で一休みして涸沢へ。
一転賑やかな村に着いた不思議な感覚だった。
綺麗な紅葉をみつつ、おでんビールなど。
涸沢の紅葉が見られたのは素晴らしい経験だったが、西岳あたりの静かな山歩きが本当に楽しかった。