山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

東北百名山:青麻山

10月18日  たけぞう

 先週の消化不良を補うため3週連続となるが東北百名山をまた1つ登った。18日、白石蔵王の新幹線下りホームから南蔵王の山々と双耳峰の青麻山が確認できる。蔵王連峰は、1992年9月、月山に登って蔵王温泉に宿泊した翌日、三宝荒神山~熊野岳・御釜~刈田岳~屏風岳~不忘山と縦走した。2009年3月、スミカワスノーパークからミニスキーとアイゼンで刈田岳に再登している。白石蔵王からバスで遠刈田温泉に行き、タクシーに乗り継ぐ。登山口のある北原尾地区には上皇の行幸啓記念碑があり、牧場の一画にある駐車場を10時に出発。10分ほど林道を歩き、登山道に入る。しばらく歩いて地図を落としたことに気づく。道ははっきりしているので、コンパスの方向をチェックしながら歩く。2つの鉄塔を通過して尾根に乗ると、そこはカタクリの丘。北蔵王の山々や二口山塊の大東岳も見える。七五六山の手前にも展望台がある。ここから3つのピークのアップダウンが始まる。西峰のあけら山の方が東峰の青麻山より標高が高い。12時15分、3等三角点と青麻神社の祠のある山頂に到着。無線交信している単独行者がいた。展望はよくない。アップダウンのコースタイムは帰りも変わらないので、早々に引き返した。登ってきた2人組に地図のことを尋ねると木の根元に置いてあるという。展望台で小休止。地図を回収して駐車場に戻ると、10分足らずで迎えのタクシーが来た。

 今回のもう一つの目的が蔵王エコーラインの滝見台に寄ること。日本の滝百選の三階の滝が見れる。滝見台の指定の場所からは上段の滝しか見れないが柵を越えて一歩前に出ると下段の滝も見える。遠刈田温泉に戻ると、3組の狛犬像のある刈田嶺神社の里宮※に参拝し、共同湯の神の湯に入る。熱めの湯で気持ち良かった。バスで白石蔵王に戻る。

※刈田岳の山頂に刈田嶺神社の奥宮の祠がある。

「北原尾駐車場から見る南蔵王の山々」

「カタクリの丘から見る左中:北蔵王の山々、右奥:二口山塊の山々」

「青麻山にて」

「三階の滝」

「3組の狛犬像のある刈田嶺神社」

「白石蔵王駅前から見る双耳峰の青麻山」

 

 

平ヶ岳ピストン 2026年10月11日

平ヶ岳ピストン

2026年10月11日 K島夫妻

 

久しぶりの晴れ間、しかも3連休。どこも混んでいると思いつつ、

向かったのは新潟県の平ヶ岳です。
たくさん山を歩いている夫も未踏の山ということで選びました。

ロングルートですが、装備を軽量化すれば行けるかなと。

 

金曜夜発は体力的に厳しいため、連休初日の昼に都内を出発。

渋滞もあり、20時頃に鷹ノ巣登山口へ到着しましたが、駐車場はほぼ満車でした。

初めての場所で暗かったこともあり、よく分からないまま草むらの端に駐車。

ベストではないものの、悪くない場所だったと思います。

 

その後も次々と車が入り、路上駐車もかなり増えていたようです。

女子トイレは水洗式のようでしたが、二つとも紙詰まりで、なかなか大変な状態でした。

 

3時半に出発。

暗い中を痩せ尾根で進みましたが、厚いガスでご来光は見られず。

がっかりしていたものの、徐々にガスが晴れ、素晴らしい紅葉を見ることができました。

それにしても、序盤の急登はかなりの急坂。

その後も細かなアップダウンが続き、ロングルートらしい厳しさを感じました。

 

山頂にはそれなりの登山者がいましたが、

鷹ノ巣ルートは思っていたより人が少なく、静かな山歩きを楽しむことができました。

 

ピークからたまご石へ立ち寄り、
その後は池塘でカップラーメンとおにぎりを食べて休憩しました。

トラロープが張られたスラブが何カ所も現れ、疲労の溜まった足にはなかなか堪えました。
素晴らしい紅葉が広がっていました。

行きは真っ暗で気付きませんでしたが、明るくなってから見ると痩せ尾根は結構な高度感。
人によっては少し怖く感じるかも?

下山して登山口に戻ったのは14時過ぎ。
ロングルートでなかなかの疲労感でしたが、

素晴らしい紅葉と平ヶ岳らしい景色を楽しむことができ、満足の山行となりました。

 

帰りは関越道で50kmの渋滞。

中央道や東北道も大混雑だったようですが、途中で2時間ほど仮眠を取ってから出発すると、

渋滞はかなり解消されており、思ったよりスムーズに帰ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北百名山:禿岳

10月11日・12日 たけぞう

 栗駒山の紅葉のニュースを見て、体調もいいので計画した。栗駒国定公園の山域は、92年7月に栗駒山、焼石岳をそれぞれ縦走し、98年7月には虎毛沢を遡行して虎毛山に登頂、高松岳、山伏岳と歩く。99年8月には神室山地・土内沢を遡行し、神室山~小又山~火打岳と歩く。2004年9月には産女川を遡行し、栗駒山に再登。2010年7月にはソロで役内川流域湯の又沢から皆瀬川流域赤湯又沢を遡行した。沢登りに縁のある山域である。今回登る禿岳も東面に火の沢など興味深い沢があるが遡行機会はなかった。

 11日、古川で陸羽東線に乗り換え鳴子温泉で下車。予約したタクシーで登山口の花立峠に行ってもらう。宮城・山形の県境である。峠から見る禿岳も上の方が色づいている。10時40分出発。早くも下山者とすれ違う。合目標識があるが間隔が適当である。1時間弱で五合目を通過。石の祠のある九合目から10分ほどで、12時40分山頂に到着。立派な石の山頂標識と2等三角点がある。360度の大展望である。神室山地、虎毛山、栗駒山が懐かしい。禿岳から明日登る予定の大柴山や花渕山は、荒雄岳の中央火口丘を取り囲む鬼首カルデラの外輪山を形成している。往路を戻るが、花立峠からは車道歩きで今宵の宿のホテルオニコウベまで1時間15分かかった。

「花立峠から見る禿岳」

「禿岳山頂。後は神室山地」

「大柴山・花渕山方面。麓がリゾートパーク」

「すすき原から見る禿岳」

 12日、朝食後に、オニコウベスキー場のセンターハウスへ向かいテレキャビンの運行を確かめるとなんと本日中止といわれる。しかたなく吹上高原の散策とする。ホテルから大崎鳴子地域市営バスで吹上地区へ行く。鬼首かんけつ泉は入園料@500で、2か所の間欠泉が見れる。間欠泉「弁天」は10分おきに噴出している。付近にある1件宿の吹上温泉の露天風呂に入る。吹上沢の湯滝の滝壺が混浴の湯舟になっている。撮影禁止なので写真はない。湯温もまずまずであるが足場が悪いので注意。次に吹上沢沿いに500mほど続く地獄谷遊歩道を散策する。沢の両岸から温泉が自噴しているが勢いがなく、見るべきは「紫地獄」くらいだ。付近の片山地獄や雄釜雌釜も噴出してないようだ。吹上高原キャンプ場に立ち寄り、タクシーを呼んで鳴子温泉に戻る。温泉街の散策は温泉神社に立ち寄ったくらいで、以前に入ったことのある共同湯の滝の湯もカットし、早めに帰京する。3連休の最終日ということで新幹線のグリーン席が確保できた。

「間欠泉・弁天」

「吹上地獄谷の紫地獄」