6月14日、ツクモグサを見るために八ヶ岳に来た。
半年振りの美濃戸口。登山道入口で大き目の白いスミレが目に付く。ミヤマツボスミレか。
その後もイカリソウ・ベニバナイチヤクソウなどが現れる。
ヤツガタケタンポポであろうか、綿毛が飛んでいる。
平日のためか、テン場は小生と女性2人組のテントが2張りのみ、夕食が2000円ということで頼む。18時に食堂に行くと、小生のみの貸切であった。泊り客は無しという。風呂も焚かれていなかった。
翌日、4時出発。朝日が赤岳を赤く染める。
赤岩ノ頭を過ぎるとキバナシャクナゲが出てきた。
硫黄岳山荘からいよいよ横岳への登りである。早速、オヤマノエンドウの群落。
ツクモグサの期待が高まる。西壁側にちらほらあったが、日ノ岳で群落に会えた。
花を見ながらのんびり歩くが、地蔵尾根下降点に8時15分到着。
赤岳への登り返しがしんどそうなのでパス。
地蔵尾根下部は残雪が凍りつき、融けたところはぬかるみで歩きにくい。
鉱泉に9時30分に戻り、夕食用に持ち込んだカレーライスを食べ時間つぶし。
11時に出発するも美濃戸口に13時に着いた。バスは15時までないので、八ヶ岳山荘で風呂に入る。モンベル会員証をみせれば入浴料500円はただになる。