東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

夏合宿@劔岳

山人ノマド夏合宿報告 3日目

813日~14(W田)

 

前日17時過ぎに高山さん到着。「遅かったじゃない?」「実は雷鳥沢にツエルト張って、今日は剣本峰に行ってきた」と聞きジェジェ。

明日は早帰りする村田さん以外は計画だと長次郎雪渓を詰めて本峰に登る予定だ。

 

 

 

W田「高ちゃんまた剣登るのも面白くないだろう。」

T山「うう~ん、まあそういえば・・・・」

T島「またあの雪渓を上がるのはきついね」

84「本日で大満足す。仕事も気にかかるな・・(独り言)」

W田「仙人池温泉に風呂入りに行くのは?」

皆「また汗かくし・・・」

 

なんて具合でみなさんモチベーションが上がりません。まあ本日は好天で遅く出たのが正解で、ほとんど待つことなくスムースに登れたし6峰からの眺めも最高、懸垂ポイントも間違わず5・6のコルに降りたし・・・

 

何もかもがうまくいった感じ。もうお腹一杯がみんなの気持ちだったわけで、「それじゃせっかく来てくれた高山さんに悪いけど明日降りるか」ってことになりました。

その晩は持っていた酒全部出しあい大宴会で盛り上がり。

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翌朝は3時半起床。朝飯も夕飯も当然余るので本来の梅粥の他にアルファー米をもどし朝からハンバークやカレーを食いまくり。

早帰りする村田さんを4時40分頃見送って帰り支度を始める。真砂沢の天場は今日帰る人が多く皆さんテント撤収準備。どんどん剣沢の方面に登って行く。梯子谷に向かう人はほとんどいない。

 

5時半過ぎに高山さんと別れて梯子谷方面に下る。仙人池の分岐では雪渓を横断、歩きずらい道を稜線まで登る。

途中梯子をいくつか通り登り終了。

それから沢の岩ゴロゴロの道をひたすら内蔵助平をめざして降りる。

途中で真砂沢にいた二人組に抜かされたがその後は下ってくる人はいない。

 

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内蔵助平の橋の横で大休止。ここから黒部川までが又悪い道だった。途中登ってくる人何組かとすれ違う。

道は悪くロープのかかっている所ではほとんど道がない状態。ロープがなければ懸垂しかできない。やっと河原まで下りで水補給。

 

その後寺島さんが軽い熱中症になり日陰で15分位休憩。彼の荷物を二人で分担して担ぐ。意外と早く回復していつものペースに戻る。

 

黒部川は放水中で水が轟轟と流れている。
太陽が容赦なく照りつける右岸の道を黒部ダムめざしひたすら歩く。最後の対岸に渡る橋は放水の水しぶきが飛んできて気持ちが良い。

ここで寺島さんのこだわりで自分の荷物を全部かついでフィナーレを迎えたいというのでお返しした。最後の登り30分弱。

 

やっと黒部ダムのトロリーバス乗り場に着いた。中はいつものお盆時期と同じく観光客でごった返している。急に町にワープしたようだ。

 

扇沢からタクシーで薬師の湯に立ち寄り、綺麗になって長野行の特急バスに乗り込む。長野からは駅弁とビールを買い新幹線に乗車。始発の自由席はガラガラ。2時間弱で東京駅だ。

 

 

合宿と言ってもトータルで7人参加、以前と比べるとまったくさびしい限りだが、久しぶりの剣の岩場は我々を明るく向かい入れてくれた。

やはりヨーロッパアルプスの雰囲気がある剣は良い山です。参加された皆さんお疲れ様でした。

来年の夏合宿はたくさんの仲間が参加してほしいと思いました。