山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

雪の奥多摩を歩く

2月10日 たけぞう

 大雪の後の週末、雪の奥多摩を歩きたくなった。当初、赤指尾根を末端から歩く予定であったが、久々の雪山ということで大チョンボをする。まず、冬靴にしなかったこと。次いでスパッツの携帯を忘れたこと。青梅線の車窓から見る奥多摩の町は屋根にしっかり雪が残っている。計画を峰谷から赤指山へのピストンに変更する。バス終点の峰谷で降りた他の3組のハイカーは鷹ノ巣山をめざして行った。小生は8時40分、出発。峰の集落内の道は除雪されているが、ショートカットの登山道はけものの足跡だけである。つぼ足で歩く。花入神社まで40分かかった。さらに集落はずれの林道ゲートまで1時間かかる。この先は除雪されていない。8分ほどで登山道分岐。ここから上の林道横断点まで斜面のトラーバースとなる。途中、デブリ地点もあった。11時15分、横断点に到着。ここからが赤指尾根に沿って登りの登山道になるが、雪が深そうである。靴もズボンもびしょ濡れなので、ここで敗退を決める。下りはトレースが残っているので速い。12時半に峰谷に戻った。リベンジは春になってからか。

「峰の集落と鷹ノ巣山

「御前山遠望」