山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

4月9日高千穂の峰

4月9日に九州鹿児島の神社旅行の一環に

憧れの高千穂の峰に登ってきました!!

メンバーはws&熊本の友達

 

感想…最初は霧が凄くてどうしたもんか~

でしたが!途中から霧も晴れ絶景最高!!

二人でキャーキャーと話しながら

楽しいハイキングになりました!

念願の逆矛はしっかりと

目に焼き付け神話を思い浮かべながら

歩くのは本当に楽しい!!

神秘的な絶景と

道行く登山者との談笑も

幸せ気分でした!

霧島山は今日が開山だったようで

ビジターセンターセンターで

わらび餅とお茶もご馳走になり

温泉も素晴らしく有意義な休日でした!

 

スタートの高千穂河原f:id:yamanomad:20170409190513j:image
最小は霧だったけど少しづつ明るくなった
f:id:yamanomad:20170409190423j:image
火口もはっきり!
f:id:yamanomad:20170409190330j:image

高千穂の峰より
f:id:yamanomad:20170409190250j:image


雲海が!
f:id:yamanomad:20170409190658j:image
下山後には秘湯で混浴!
f:id:yamanomad:20170409190540j:image

浅草岳山スキー

2017年4月1(土)~2日(日)

メンバー:K子、N牧、F森、W田                  w田 記

 

新潟の浅草岳に山スキーに行って来た。ここの山スキーは2回目だ。以前は2012年にノマドメンバー3名で個人山行を実施した。今回は魚沼市主催のツアー参加であった。

地元の民宿等に泊まるとプラス1000円位でガイドと保険が付いてくる。いわゆる町おこしの行事なのだろう。今回は浅草岳山荘に宿泊。前日は15時頃に山荘に到着して温泉に入りのんびりと過ごす。朝の6時に集合すると参加者44名。番号のついた腕章が配られる。06時30分出発。今年は雪が多い。4m以上積もったようだ。

出発地点 雪が多い。

f:id:yamanomad:20170402061755j:plain

天候は雲が若干あるが晴れ傾向。出発だ。

f:id:yamanomad:20170402064152j:plain

出発前のノマドグループ。

f:id:yamanomad:20170402064159j:plain

コースは林道を詰めて途中から尾根に取り付く。過去は道を間違えて大変だった。朝の雪は硬い。私はビンディングの具合が調子悪く、何回も外れて気が付けば一番後ろ。スキーを外すと膝くらいまで足が埋まりそれを抜くのに20カロリー消耗。20×10回位で前半でかなり疲れてしまった。

斜面のきつい所はジグザグに登る。

f:id:yamanomad:20170402085117j:plain

 

途中の景色

f:id:yamanomad:20170402085125j:plain

 

スモン岳も見えた。

f:id:yamanomad:20170402100530j:plain

各参加パーティもグループはバラバラになって登って行く。半分を過ぎたあたりでやっと先頭パーティに追いつく。

f:id:yamanomad:20170402103024j:plain

その後は第一集団に入って頂上まで行けた。この山は頂上がなかなか見えない。これかと思っても次のピークが待っている。以前登ったのが5年も前なので、はっきりし記憶が薄れていた。浅草岳山頂が見えてやっと昔の記憶が鮮明に思い出されてきた。

f:id:yamanomad:20170402111543j:plain

頂上でF森さんと

f:id:yamanomad:20170402114426j:plain

K子さんとN牧さんは足の調子が悪く残念ながら途中リタイヤしてしまった。

 

下りの滑走中のF森さん。雪の状態がいまいちで物凄く楽しく滑走とはいかなかった。このようなコンディションや斜面を滑ると自分の一番悪い所が出てしまう。急に下手になったような気分だ。3回位コケました。

f:id:yamanomad:20170402125318j:plain

今回は全員登頂は行かず残念だったが、そこそこ春の山スキーを楽しめたと思います。同じ場所でも雪の量や質で、毎年違う顔を見せるのでそれなりに楽しめる所だと改めて思いました。昔はもっと楽だった記憶があるのですが・・・・歳を取ったのでしょうね。

 

 

3月25日(土)、26日(日)赤岳主稜

3月25日(土)、26日(日)赤岳主稜

W田、バンブ、O村、O原(記)

3月25日(土) 行者小屋10時20分出発ー赤岳山頂14時10分ー行者小屋着15時30分 

やっと、赤岳主稜に行くことができました。

 

日曜日の悪天候のため、土曜日登攀に変更。

金曜日の夜に出発して道の駅で仮眠。

 

行者までのアプロ-チで久しぶりのテント泊装備でバテてしまいました。。(みなさんのほうが重いのに、、、)

f:id:yamanomad:20170325061018j:plain

テント場でみたところこれから主稜に行きそうなパーティーは3組位。

結局最後になってしまいましたが、ハ-ネスなど支度をしてから取り付きまで登ります。

f:id:yamanomad:20170325102146j:plain

トラバ-ス手前から見ると、既に最初のチョックスト-ンの所で2人組みが登攀中、5人組パーティーが待機している様子。

時間短縮のため、チョックスト-ンを巻くことに。

若干雪がぐずぐずで足場が滑りましたが、問題なく右側の雪の急斜面を回りこんでチョックスト-ン上、1P目の終了点まで。

 

f:id:yamanomad:20170325115016j:plain

ところどころ頑丈そうなペツルのアンカーが見られ、古いハ-ケン、捨て縄や、お助けロ-プ(20m位?)までもありました。

前のパ-ティーに追いついたのは4ピッチ目あたり。

f:id:yamanomad:20170325121839j:plain

登攀中のパーティーと、もう1パーティーが待っていて何本かのロ-プが見えました。

少々待ちましたが、天気もよくほぼ無風のため少し寒い程度。

そこからも少しの待ちはあったものの順調。

 

f:id:yamanomad:20170325122228j:plain

若干嫌な箇所はありましたが、コンディションがとてもよかったため、

終始快適な登りで、終わってみれば全ピッチノ-ザイルでスピ-ディ-に登頂。

ピ-クを踏んで無事下山しました。

f:id:yamanomad:20170325141707j:plain

 

登攀自体はコンディションが最高に良かったため楽しい!!の一言。

 

地蔵尾根へ向かう下降。下に見えるのは展望荘

f:id:yamanomad:20170325144646j:plain

前方横岳を望む

f:id:yamanomad:20170325145941j:plain

でしたが、冬山バリの重さ(みなさんのほうが重いのに!>> 2回目)に準備不足で反省しました。

赤岳をダイレクトに詰める主稜は冬バリの第一歩、今後に繋げていければと思いました。

阿弥陀を望む。

f:id:yamanomad:20170325145917j:plain

 

*25日土曜日に決行して大正解でした。天気も最高で、雪のコンディションも良くて短時間で登頂が出来ました。私が地蔵尾根で気を抜いて足を踏み外し20m程滑落してしまいました。これで大事故になっていたら皆さんに大迷惑をかけたかもしれません。大いに反省しています。最後まで気を抜かない事が大切だと身を以て思いました。w田


*天気の重要性を物凄く感じられました。アプローチの体力・脚力不足が課題として浮き彫りにはなりましたが、無事リベンジも果たせ充実した山行になりました。バンブ


*興奮しました。O村