山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

渓流釣り

7月9日(日)メンバー:バンブー、O村、W田

多摩川水系:竜喰谷

目的:渓流釣りと水遊び

 

暑い日曜日、渓流釣りに行って来ました。8時飯能集合。O村君の車で、青梅街道をひた走り、奥多摩湖の奥から右折して一の瀬の集落に向かいました。10時過ぎに一之瀬川本流沿いの降り口が明瞭な場所を見つけて車を止めて沢支度。

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ここを少し下って沢に下ります。

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本流を少し登ると大きな滝の下から右に延びている沢が竜喰谷です。

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竜喰谷に入り、竿をセットして釣り上ります。バンブーはフライ、O村君はテンカラ、私はエサ釣り。3人ともそれぞれ別の釣り方でした。少しずつ上に登りながら、それぞれ良いポイントを見つけて投入しますが全然食いつかない。そのうち1時半近くになって精錬場ノ滝8mの所まで来ました。

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そこで何回も竿を入れますが、何の反応もなし。そうこうしているうちに上から沢屋が3人ほど高巻を下りてきました。「こんにちは」と挨拶するとリーダーが「上は釣り屋がいっぱいいましたよ」どうりで釣れないはず。どこかで見た顔だと思ったら山塾の時の仲間のT辺君でした。今はトマの風のメンバーです。大常木を遡行して竜喰谷を下降して来たそうです。

我々もここで終了して下ることにしました。

2時半過ぎに車に戻りました。釣果は0でしたが、涼しい沢と久しぶりの水遊びを楽しんだ1日でした。次回は前夜発で早目に沢に入れば、釣れるかもしれません?

 

 

 川魚は実はスーパーにしか居ないんじゃねぇか疑惑。今年は沢釣りにはまりそうです。

O村

7/2 檜洞丸

O田記

つつじ新道→檜洞丸→犬越路→用木沢出合

各種ノマドのイベントはずっと欠席ばかりで
反省することしきりだが
週末時間ができたので西丹沢の檜洞丸を歩いてきた。

6時自宅発、7時半西丹沢ビジターセンター出発。
早っ!!
西丹ってこんなに家から近かったっけ??

今日は西丹沢ビジターセンター下の空き地に駐車できて
ラッキー♪と思っていたら、
シロヤシオツツジも終わった梅雨の合間の檜洞丸は
登山者もまばら。

終日富士山をみながらの静かな山行だった。

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8キロくらい背負って3時間ほどで山頂へ。
山頂も人は少ない。
その後もあおってくる後続もこないので、
マイペースでゆるゆる歩きながら、
犬越路経由で下山した。

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脚力の衰え(苦笑)と膝の調子の悪さは否めないが、
山やスキーを出来る範囲で復活させたいなーとか、
そのためにはどうすればいいかなーなどと
思いを馳せながらの山行だったかな。。。

山はもう夏だ☆

恵那山 

6月24日(土) 恵那山  N川

 

岐阜にあるN川の実家から、

冬になると白い恵那山がよく見える。

いつかあの頂きに立ってみたいなと思っていた。

ちょうど日曜に実家で用があったのと、

梅雨の晴れ間になる予報に、前日の土曜に登ることにした。

 

 

深夜12時、逗子出発。中央自動車道・飯田山本ICより

恵那山広河原駐車場着、午前3時50分。

駐車している車は3台のみ。

少し車で仮眠。

 

4つある登山ルートのうち広河原ルートは、

長野県阿智村からの最も新しい最短ルート。

 

広河原駐車場から恵那山登山口までは、車道を30分。

木谷川を渡った後はひたすら頂上を目指す。

山頂までの登山道約3キロを、300m毎に標識がたっている。

登山道の大部分は眺望がない。

また笹が生い茂り、足元の登山道はみえず

少し荒れた感じがした。

笹と木の根と眺望のない色気のない登山道に

ひときわ可憐に高山植物が咲いていた。

 

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300m毎の標識

 

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笹だらけ

 

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8合目あたりで視界は開ける。

山頂は恵那山神社があり、木枠で作られた展望台があるが、

山頂そのものは高い針葉樹があるため展望はよくない。

この日の山頂はアブの大群でゆっくり休んでいられなかった。

それでも、ずっと来たかった山頂。

誰もおらずiPhoneで自撮りするものの、

私の腕が短くてうまく写せない。

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かなりつまらない山頂

 

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どうしても逆さに投稿されてしまいます。。なぜ???

 

梅雨の晴れ間と週末土曜と百名山が重なった恵那山。

下山は沢山の登山者とすれ違う。

午前10時過ぎには登山口着。

3台しかなかった駐車場に、車は40台ほど。

10キロ離れた昼神温泉で汗を流し実家へ向かった。

 

 

恵那山 (標高2191M)

長野県と岐阜県にまたがり、中央アルプス最南端に位置する。

深田久弥日本百名山と、

田中澄江がエッセイで発表した新・花の百名山に選定されている。

外国人の初登頂は、かの有名なウォルター・ウエストン。

島崎藤村が幼少時に眺めた山として

「夜明け前」で描かれている。

一度登った人に一緒に登らない?と声をかけても

だいたいは断られるそうな・・・。 

3大がっかり百名山の汚名もあるが、

私には思い入れのあるいい山だった。

でも、また来るかと聞かれれば返答に困るかな・・・(笑)。