霧につつまれた御前山

2019/7/13　ブンブン・Ｔ井・Ｙ川（Ｌ／記）

3連休いずれもパッとしないお天気で、泊まり山行は中止して日帰りで歩くことにした。

また御前山か、と思われそうだけど今回は初めて歩く道。

数年前、雨の中大ブナ尾根から山頂に向かって歩いた時、すれ違った方が「湯久保尾根から来たよ！いい尾根だよ～」言っていたのが忘れられずいつか歩こうと思っていた。歩いてみてその方があえて雨の日にその尾根を選んで歩いていたことに納得した。

奥多摩エリアには「都民の森」が二つある。三頭山へ続く「檜原都民の森」が有名だが、御前山にある都民の森は地図には小さな字で「奥多摩都民の森」と書いてあり「体験の森」として地図に無いコースが沢山ある。天気のせいもあるのか、私達しかおらず寂しい雰囲気。

登り3時間のうちに1時間半はコンクリートの林道歩き。ウンザリした頃にやっと「体験の森」に入る。

林道の半分以上は車で入れる。バス停から歩き始めて少しのところで軽トラックのおじいさんが荷台に乗せてくれると声をかけてくれた時に、素直に乗っておけば良かった…。

登りも下りも全く眺望のないルートなので天気良い日には歩きたくないコースだが、下山途中2時頃から雨が降りだし雨具を着たが、木に覆われているお陰でほとんど濡れずに歩けた。

花の御前山もこの季節に花は無く、雨が続いているせいか、ギンリョウソウとキノコのがとても多かった。

途中ブンブンお気に入りの「イチヤクソウ」を見つけた。ほとんど太陽の光もあたらないような薄暗い所で数株ひかえめに咲いていてとても可愛い。

イチヤクソウ

歩き始めから最後までとても歩きやすコースだったが、  下り2時間半滑らないように気を使っていたせいか小沢バス停に着く頃には思ったより疲れていた。

バスが来る15分前に下山して、その後は「瀬音の湯」に寄って乾杯。

ガスの中だったので御前山山頂には寄らずに下りた。登りでは4-5組とすれ違い、下りでは誰にも会わず静かな山歩きを楽しめた。

 

境橋駅バス停　9：00

栃寄ノ大滝　10:20

体験の森経由御前山避難小屋　12:00

（若緑山　13:08）

（モーテ山　13:17）

（湯久保山　13:36）

（仏岩ノ頭　14:00）

小沢バス停　15:25

※（）は山頂を示すものは無かったがGPSの記録より。

 

山の中はキノコだらけ

晴れた日にはあまり見かけない生き物にも遭遇

筑波山 梅雨の晴れ間に

2019-7-6（土）　ブンブン（単独行）

天気予報見てると筑波山は本日7時より雨もあがりそう！

気になっている花を写したい気持ちで出かけました。

筑波山全容

トレーニングを兼ねて薬王院コースの階段を登ります

山頂近くの岩に咲く『ウチョウラン』１０㎝位の可憐な花

山で知り合った方に教えて頂いた花に今年も出会え感激！！

行動時間7：45～11：45

筑波嶺の　峰より落つる　男女川　恋ぞ積もりて　淵となりぬる

今日も百人一首の一句を思い出しながら帰路に就く。

セルフレスキュー訓練 鷹取山

6月23日（日）

Ｉ田、バンブー　タケゾウ、むっちゃん、ハリー、Ｏ村、Ｓ竹、Ｙ川、Ｔ口、Ｔ島

　恒例のセルフレスキュー訓練を今年も鷹取山でおこなった。当初はハイキング班とバリエーション班とに分けて実施する予定だったが、新人も含めて以下の課題を復習を兼ねて総合的におこなった。

①ロープの結び方、②懸垂下降と仮固定、③自己脱出、④カウンターラッベルでの要救助者への接近、⑤1/3および1/5の引き上げシステム、⑥ザックを使っての要救助者の搬送、⑤補助ロープを使ってのツェルトの張り方など、それぞれ身に着くように何度も繰り返し練習をした。

○ムンターヒッチができるように繰り返す

○懸垂下降と仮固定の練習                   ○ロープにスリングを巻きつけての登り返し

 

 ○1/3システム、1/5システムでの引き上げ

○ザックを逆さにしての要救助者の搬送

○補助ロープとカラビナを使ってのツェルト張り

 

○思わぬ珍客(インコ)が肩に飛来して遊んでいく　 ○ズックで軽やかに登るバンブー 

　訓練のあとは反省会を兼ねて追浜駅近くのお蕎麦屋さんで集会をおこない、夏に向けての山行の予定も語り合った。