23日、小雨。これまでずっと欠航が続いていた西表上原航路で西表島に行く。石垣港-西表上原港の往復運賃は@3970だが、GoToトラベルの共通クーポン券@3000を使用。波の高い東シナ海を40分走る。上原港からは浦内川観光の送迎車で浦内川乗船場へ行く。10時出発。マングローブに囲まれた川幅の広い浦内川を30分かけて上ると、汽水域を抜けて、トレッキングコースの始まる軍艦岩の船着場に到着。船には小生のほか2組客がいたが、クルーズのみで引き返していった。ひとり雨の中のジャングルを行く。石畳とぬかるみの道だが、長靴を借りたので問題ない。支沢にかかる小滝も雰囲気がある。30分歩いて、展望台に到着。マリュドウの滝とカンビレーの滝上部が見える。さらに10分歩いて、マリュドウの滝分岐。かつては滝上まで行けたらしいが、遊歩道は途中で通行止め。さらに5分で、カンビレーの滝に到着。広い岩床には甌穴もある。8年前は、さらに上流で出合うイタヂキ川のマヤグスクの滝も見ることになっていた。軍艦岩に戻り、10分ほど待つと迎えのクルーズ船が来た。天気がよければ星砂の浜なども散策する予定であったが、雨に濡れてからだも冷えているので、石垣島へ戻ることにする。
「展望台から見るマリュドウの滝」
「マリュドウの滝」
「カンビレーの滝」
24日、曇り。今日の西表大原航路の往復も共通クーポン券使用で安くあがった。大原港からは路線バスに乗り、由布水牛車乗場で下車。入園料@1760を払い、亜熱帯植物楽園・由布島を散策する。水牛車待合所でウエルカムドリンクを飲み、水牛の池、蝶々園、…と見て歩く。マンタ浜からは小浜島が目の前に見える。園内は、今の時期、オオベニゴウカンの赤い花が目立つ。帰り際に突然、スコールの洗礼を受ける。90分滞在して、大原港へ戻る。路線バスは本数が少なく、あちこちに寄り道できない。予定の観光は終わったので、早々と石垣島へ戻る。昨日までは行動食中心で、今日初めて、ランチに石垣牛の焼肉をいただく。厚めのカルビでうまかった。石垣の島食材には馴染めず、夜の居酒屋にも行かなかった。この日のランチと空港で八重山そばを1回食べただけだ。ホテルでは夜食に無料のお茶漬けの提供があり、コンビニで買ったオリオンビールとつまみを合わせて夕食にしていた。
25日、6時半にホテルをチェックアウト。路線バスで玉取崎に寄り道してから石垣空港に向かう。11時のフライトで帰路に着く。
「水牛車」
「オオゴマダラと黄金繭」
「オオベニゴウカン」
「玉取崎展望台にて」