読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

アメリカグランドキャニオン・コロラド川下り

4月27日〜5月16日

グランドキャニオン・コロラド川下り Dory ツアー  記:西川

 

 

 

急峻なゴルジュ

クラス5のホワイトウォーター

ラピッドを制覇した歓声とガッツポーズ

オールが川面をかく水の音

乾いた大地にだけ咲く赤いカクタス

 

18億年前と推定される黒い石の上に5億年前の赤い石

消えた13億年は再び海底に沈んだのか

浸食により流されてしまったのか

 

Shooting Star  流れ星

Milky Way  銀河

Fireball  火球

Young Moon  上限の月

Full Moon  満月

 

地球の声を聴きながらの450キロが続く

 

 

グランドキャニオン

アリゾナ州コロラド高原の赤茶けた大地に東西450キロにわたる

谷の深さは髙いところで1700m、平均1200m

その幅、狭い場所で5キロ、広いところは30キロ

その大地の裂け目に流れるThe Colorado River

様々な色調をした断崖が

圧倒的なスケールで迫ってくる

地球誕生46億年前以降の先カンブリア時代からの地層を

目の当りのすることができる

 

 

f:id:yamanomad:20170429115337j:plain

 

 

グランドキャニオン

アメリカでも最も人気のある国立公園の一つですが、

その渓谷を作ったコロラド川を下るツアーに行ってきました。

一般的に川下りというと、

ラフティングを想像するかと思いますが、

谷底から1000m以上のグランドキャニオンを見上げながら、

Doryという平底の船で、約450キロ、16日間かけて下りました。

(完全なるガイドツアーです)

 

今年2月に行った「THE WAVE」の抽選会場となり、

数日滞在した町Kanabのアウトドアショップで

買い物をしていた時、

今回参加することになったツアー会社のパンフレットを

見つけました。

この川下りツアーは十年以上も前から知っており、

いつか行ってみたいと、長年ずっと思っていました。

そのツアー会社の事務所が、

偶然にも出かけていった町にあったわけです。

早速、事務所に行ってみたところ、

今年2017年、16日間コースの残席数は3席だけで、

来年2018年は完売でした。

迷うことなく、その場で2人分のデポジット1000ドルを支払い

ツアーに申し込んできました。

 

ツアーは、動力のついたラフテイングボート(20人以上乗れる)による8日間のツアーと、

ガイドによる手漕きのDoryツアー16日間にわかれ、

他チャーターツアーや、

下流の一部だけ1日体験下りというものも、

ラスベガス発着のオプショナルツアーとしてでているようです。

 

グランドキャニオンの上流にあるパウエル湖近くから、

下流のミード湖までの約450キロを、

コロラド川沿いで毎日キャンプしながら16日間かけてくだります。

その日数には雨による洪水等、予備日も含まれているようです。

 

 

f:id:yamanomad:20170429094059j:plain

手漕きのDory  底は平ら

 

f:id:yamanomad:20170502113539j:plain

ラフテイングでの川下り

 

f:id:yamanomad:20170504171858j:plain

動力付きのラフドボードによる8日間ツアー

 

 

我々がツアーに持ち込める荷物は、

1人につき70Lのドライバック(ウオータープルーフ)に

9キロまで。

流されることを考慮し、

全ての持ち物は全て各2セット用意します。

ツアー会社側が用意してくれるものは、

テント、マット、シュラフ、簡易ベット、

持物を入れるドライパック(70L)と、

船に乗る時に必要なものだけを入れる小さいドライパック(20L)。

全行程の食事、食器、飲み水、ソフトドリンク。

お酒を飲みたい人は、各自用意しますが、

お酒とカメラの重量は、個人装備の9キロの中には含みません。

私は度数の髙いウィスキーを持っていきました。

 

f:id:yamanomad:20170508183554j:plain

テント、簡易ベット、マット、シュラフ、ドライバック

f:id:yamanomad:20170510173342j:plain

暑つくなってからはテントなしで寝ました。日本と違い湿度がないので夜露がつくことはありません。

f:id:yamanomad:20170501072525j:plain

青いドライバックには、マットとシュラフがはいっている。

赤いドライバックも青いシュラフが入ったドライバックも、私はずっと3番を最後まで使うため、人が使ったものを使うことはない。

 

f:id:yamanomad:20170506141954j:plain

 

 

私達が今回下った部分のコロラド川は、

全域で国立公園に指定されています。

川沿いには砂場になっているキャンプできる場所が

たくさんあります。

海水浴場の小さいものといった感じで、

Doryの底は平底なので、岸にうちあげ泊めることができます。

 

f:id:yamanomad:20170512080349j:plain

 

 

トイレに関しては、国立公園内を汚さないためだと思いますが、

小さいほうは全て川で、

また大きいほうは、キャンプサイトに着くたびに設置する

簡易トイレにため、最後までマザーボートで運びます。

鉄でできた簡易トイレ、6つくらいあったと思います。

キャンプサイトになる岸辺はゴミひとつ落ちていませんし、

トイレ問題をかかえる日本の山のようなアンモニア臭などは一切ありませんでした。

 

f:id:yamanomad:20170502073106j:plain

この先にトイレが設置される。左側が手洗い、ジップロックに入ったトイレットペーパーがあるということは誰もトイレにいっていないという意味。左奥の小さい青いバケツは、夜、テントでトイレ(小)をこのバケツですませ、朝、川に流す。

 

f:id:yamanomad:20170502073140j:plain

設置されたトイレ。

f:id:yamanomad:20170502073151j:plain

この鉄製でできたトイレは幾つも用意されており、ツアー最後までためて運ぶ。

 

 

1艇のDoryには、真ん中にガイド、

前と後ろに客が2人づつ乗船します。

5艇のDoryに、1艇のサポート船として

マザーボートが全ての荷物を運びます。

このマザーボートは何か起きた時のレスキューとしての役割も果たします。

マザーボードは手漕きではなく、動力がついており、

カタマラン(双胴船)のような形をしています。

 

f:id:yamanomad:20170428144031j:plain

f:id:yamanomad:20170506190525j:plain

f:id:yamanomad:20170503113922j:plain

サポート船、マザーボード

 

 

集合はツアー出発前日、

ラスベガスの指定されたホテルにそれぞれチェックインし、

その日の午後8時オリエーテーリング。

翌4月28日、早朝5時ホテルから、バスで約5時間かけ

船に乗り込む上流まで移動しました。

 

4月末とはいえ、ダムから放流された水は最初の頃はまだ冷たく、

川に入り水遊びをするなんて想像もできませんでしたが、

5月に入り、気温も徐々に暑くなり、

毎日水浴びをするようになりました。

キャンプサイトにつくと、皆一斉に川で体も髪洗い、

着ていた服の洗濯もします。

使う洗剤にも規制はありませんでした。

国立公園であるはずのコロラド川で、洗剤を使って髪も体も洗い、

洗濯までし、トイレ(小)も流し放題、

最初から最後までこの部分だけは納得できませんでした。(笑)

 

細かい数字ははっきり確認できていませんが、、、

コロラド川を下れる人数は1日150名、

また1組のツアーは、最大28人まで、

コマーシャル以外には、

ラフティングなどのプライベートの川下りが抽選で1日2組まで。

コロラド川を下れる回数は、1人1回 / 1年間ということで、

私は年内はもう行くことができません。

 

f:id:yamanomad:20170503143453j:plain

 

f:id:yamanomad:20170502160432j:plain

 

1日のスケジュールは、

5時半 法螺貝の響きで起床、コーヒータイム。

6時から7時 朝食。

8時頃 出廷。

12時頃 川沿いの岸に上陸しランチ。

3時から4時 キャンプサイトになる岸に上陸。

基本的に1つの岸に1グループで、違うツアーの人達と一緒になることはありません。

上陸後、それぞれ好きな場所にテント場を見つけ、

体を洗ったり、水浴を楽しんだり、砂場で遊んだり、

本を読んだり、夕食までは自由時間となります。

6時半 夕食。

食事はバラエティーに富み、非常に美味しかったです。

食後には毎日必ずダッチオーブンで焼いたデザートもでます。

最後の最後まで新鮮なサラダが提供されました。

マザーボードには大量の氷が積まれ、野菜などは冷蔵で、

肉、魚などの食材は冷凍状態で運んでいるそうです。

 

f:id:yamanomad:20170502184438j:plain

f:id:yamanomad:20170428190614j:plain

f:id:yamanomad:20170430125647j:plain

f:id:yamanomad:20170430173708j:plain

このエビ、完全に凍っていました。

f:id:yamanomad:20170503180054j:plain

f:id:yamanomad:20170504181711j:plain

f:id:yamanomad:20170505183051j:plain

 

f:id:yamanomad:20170505133802j:plain

だいたいランチはこんな感じで自分でサンドイッチを作る。

f:id:yamanomad:20170505134308j:plain

 

f:id:yamanomad:20170511184928j:plain

朝食、夕食はみんなで食べる。

f:id:yamanomad:20170502073245j:plain

使い終わった食器は、各自4つのバケツに入った湯で順番に洗う。最初のバケツには洗剤が入っており最後のバケツはすすぐだけになっている。

f:id:yamanomad:20170502083238j:plain最後は網にいれて水を切る。

f:id:yamanomad:20170429082743j:plain

マザーボートから荷物を下ろす時も、運ぶ時もファイアーラインでみんなでやる。所謂、火事の時にやるバケツリレー。

 

16日間、毎日川下りをしているわけではなく、

トレッキングや、先住民族インディアンの遺跡めぐり、

また渓谷の中の涼しい場所で、ガイド達による

ギター、バンジョーのコンサートもありました。

たいてい(私の場合)、キャンプ生活の夜といえば、

間違いなくお酒を飲むが当たり前になっていますが、

ある夜は、参加者自ら作った詩を朗読、

またある夜はスタッフによるコロラド川下りの短編を朗読、

こういったカルチャーは日本にはないなと思いました。

 

f:id:yamanomad:20170507113412j:plain

f:id:yamanomad:20170429131038j:plain

f:id:yamanomad:20170429132340j:plain

f:id:yamanomad:20170507090708j:plain

f:id:yamanomad:20170505113631j:plain

f:id:yamanomad:20170508121043j:plain

f:id:yamanomad:20170501204005j:plain

f:id:yamanomad:20170501212339j:plain

f:id:yamanomad:20170507195418j:plain

f:id:yamanomad:20170507200313j:plain

f:id:yamanomad:20170501212944j:plain

 

 

山に地図があるように、川にも地図があり、

瀬(ラピッド)の場所とその大きさが書いてあります。

日本では清流から激流までをクラス1から5、

クラス5というと、大雨や台風による洪水で

危険水域になっている場合などにあたります。

アメリカでは1から10にわけてありました。

特に大きな瀬では、安全にそこを下る為、

川底の岩の状態や水量を事前にチェックする

スカウティングをします。

一度船を下り、下る瀬を見てから、

どのコースを下るかガイド達が判断します。

大きな瀬を無事下った時は、右手を高々とあげガッツポーズ、

大きな歓声がわきあがります。

 

f:id:yamanomad:20170512081324j:plain

f:id:yamanomad:20170503085607j:plain

スカウティング

f:id:yamanomad:20170510150757j:plain

f:id:yamanomad:20170430090308j:plain

f:id:yamanomad:20170504084931j:plain

f:id:yamanomad:20170501113913j:plain

黄色のオダマキ

 

今回参加した客は我々を含め18人、

我々日本人が2人、ドイツ人女性が1人、

残り15人がアメリカ人。

また18人中、7人がリピーターで、うち1人は7回目の参加。

いかにこのツアーが魅力的なものかわかると思います。

 

瀬(ラピッド)が近づくと、だんだん川の音が大きくなり、

最初はドキドキしながら下っていたラピッドも

だんだんと楽しくなり、ジェットコースターに乗っているような感覚になります。

そんな荒々しい川だけでなく、

鳥のさえずりと、オールがかく水の音しか聞こえない、

眼前にはとても言葉で表現できない地球誕生の痕跡が残る渓谷が

次々と現れ、風が通り抜け、言葉を失うのです。

今こうしていながらも、

Doryに揺られながらの16日間が鮮やかに目に浮かびます。

 

f:id:yamanomad:20170509065820j:plain

 

 

 

 

現地集合、現地解散、日本からの往復を入れると

最低20日間かかります。

なかなか行くタイミングにであえず10年以上

すぎてしまいましたが、

今回、参加できて本当に良かったと思います。

 

 

 

参考までに・・・

https://www.gcex.com

 

日本、ラスベガス 往復航空券 75000円/1人

ツアー代金 4,300 +430(10%チップ)=US$4,730 / 1人

 

 

 

 

 

 

5月例会(城ケ崎クライミング)

5月21日(日)

84(L)・O原(幹事)・bamboo・hurry・bunbun・take-p・anpanmanI田(記)

 

5月例会は「岩トレ」ということで、今回は城ケ崎海岸。

城ケ崎海岸周遊単独アタックのtake-pを除いて某エリアにて早速「岩トレ」を開始。

 

f:id:yamanomad:20170521101319j:plain

それぞれの課題を胸に秘めた若手3人に笑顔はない。

 

 

 

f:id:yamanomad:20170521103704j:plain

まずは84の華麗なリードで「岩トレ」の幕は開く。

 

 

 

f:id:yamanomad:20170521145915j:plain

bambooは果敢なオンサイト・トライ

 

 

f:id:yamanomad:20170521153340j:plain

f:id:yamanomad:20170521153348j:plain

核心部にさしかかるhurry

鍛え上げられたふくらはぎの筋肉は伊達ではない!

 

f:id:yamanomad:20170521110822j:plain

hurryのムーブに厳しい眼差しを送る総監督

 

 

f:id:yamanomad:20170521154030j:plain

海の向こうにうっすらと浮かぶ島影は伊豆大島

 

f:id:yamanomad:20170521110647j:plain

今回、幹事の大任を果たしたO原女史もナイスファイト

 

参加メンバーは各々の課題に真摯に取り組み、空き時間にはボルダートレをしたり84による熱心なカム類の講習を受けたりと充実した時間を過ごす。

 

 

f:id:yamanomad:20170521155247j:plain

カムセット講習の様子

 

 

f:id:yamanomad:20170521154020j:plain

我々がいかに真剣に岩トレに取り組んだかを如実に物語るワンショット。

岩場に着いていきなり立て続けに3本もビールを空けるような馬鹿者は居なかったことは言うまでもない。

坊主川遡行&国見岳

メンバー:T内、I江(記)

5/13(土) 坊主川金山沢遡行

自宅から30分、福岡市内にある脊振山系の沢。近いです。

前夜の雨で増水していましたが、水温・気温共に気持ちよく久しぶりの沢登りを楽しめました。水質は想像していたよりもクリアで、さほど苔の匂いも少ない(T内さん曰く、「奥多摩よりはるかに臭わない」)。

遡行2時間、下りは尾根伝いの登山道1時間、の計3時間。コンパクトながら中小の滝が次々と現れ、退屈しません。

途中、黄色い花や苔、新緑が綺麗でした。

核心の滝には、リングボルトが打ち込まれており、ロープ出しての滝直登を楽しむ方もいるのでしょう。今回、わたしたちはロープは出しませんでした。

水量がもう少し少なければ、登りたかった滝もいくつかありました。

後半は滝も減り、人工滝が2ヶ所出てきます。多少「終盤」感がありますが、全体的にコンパクトで危険箇所もなく初心者にちょうど良い。

何せアクセス性が非常に良い(新鮮)。

下りは尾根の登山道で下ります。人が少ないのでしょうか、登山道の濡れた落ち葉はそのまま残っており、沢靴で歩くと滑って転ばないか冷や冷やしました。

もう一度訪れてみたい沢です。

午前中に沢も終わり、車で熊本県八代市の秘境「五家荘(ごかのしょう)」に移動。

100名滝の「栴檀轟の滝(せんだんとどろ)」を見て、五家荘渓流キャンプ場に到着。貸切でした。19時頃には就寝しました。

f:id:yamanomad:20170513070241j:plain

「坊主の滝」ここから始まる。これは登らず。

 

f:id:yamanomad:20170513071102j:plain

f:id:yamanomad:20170513072220j:plain

f:id:yamanomad:20170513071321j:plain

 

 

5/14(日)国見岳

快晴。300名山、T内さんにとってはこれで300名山完結のラストワン。

 

4時起床、朝食を済ませ、5時キャンプ場発。

車でさらに山奥深くに入り、30分で登山口に到着します。この地域は秘境と言われるだけあって、とても山深く、野生の雉(キジ)を車から3度も見ました。

 

今回は、(登山口)~烏帽子岳~五勇岳~国見岳~(登山口)の周回ルート。

まず杉の植林帯に始まり、途中から新緑の原生林の中を歩き、烏帽子岳到着(1,692m)。

頂上付近では、一帯に石楠花(シャクナゲ)が群生していました。

一部はまだつぼみ、日当たりの良いところは満開でした。香りを嗅ぐと、微かにキャラメル(バタースコッチ?)のいい香りでした。

 

烏帽子岳からは高低差の少ない稜線歩き。

五勇岳から国見岳に向かうと、山の雰囲気も開放的になります。今回はずっとT内さんの後ろを歩きました。

国見岳に近づくにつれて、どういう想いで登っているのだろうか、きっと万感の想いだろうな、とT内さんの後姿を見つつ、T内さんの心の中を勝手に想像しながら頂上に近づいていくと、私も胸がいっぱいになりました。

うぐいすや野鳥のさえずりを聞き、開放的で明るい稜線歩きは、登山しているというよりも、美しい庭園を歩いているかのような、眠気を誘うような心地良さがありました。

10:50分頃、国見岳登頂。

T内さんと握手。。。おめでとうございます、T内さん!こういう記念すべき山行にご一緒できたのは本当に嬉しく光栄なことです。

 

この日、登山靴を忘れた私はタウンスニーカーで登るハメになりましたが、登りやすい登山道で、自然が本当に豊かな地域です。これほどありのままの自然が広大に残されている地域は日本でも貴重です。

紅葉の季節にまた訪れたいです。

帰りは滝を見たり、峠の茶屋で山女塩焼きでお疲れ様会。

T内さん、ありがとうございました。

そしておめでとうございます。

f:id:yamanomad:20170514073948j:plain

f:id:yamanomad:20170514074150j:plain

「ブナ原生林が癒してくれる」

f:id:yamanomad:20170514083241j:plain

f:id:yamanomad:20170514090632j:plain

烏帽子岳にはたくさんのシャクナゲ

f:id:yamanomad:20170514092139j:plain

「五勇岳~国見岳の稜線。ブナ新緑の快適な道を歩く」

f:id:yamanomad:20170514104436j:plain

「国見岳頂上まで50M。完登までもう一息・・・(左に写っているのはT内さん)」

f:id:yamanomad:20170514105514j:plain

「国見岳頂上にて」

 

 

三百名山達成のご報告

2017年5月14日、10時50分、熊本県の国見岳に登頂し、日本三百名山を完登した。

1997年4月に北鎌尾根から槍ヶ岳を登り日本百名山を達成してから20年かかった。

いずれもノマドの山仲間がいたからこそできた山行である。感謝。

f:id:yamanomad:20170514105614j:plain

今回の山行の詳細は、I江さんの報告と小生のブログで。byたけぞう

鳥海山山スキー

2017年、5月12日~14日 メンバー:T山、K子、F森、W田

 

5月12日朝にK子さんの家の駐車場に集合、3人分のスキーとシュラフ等の装備、4人分の食料を積み込む。すごい量だ。東北道に入り山形から新庄経由で鳥海山祓川ヒュッテに向かう。さすがに連休明けなので道は空いている。16時30分頃に到着。

f:id:yamanomad:20170512165517j:plain

祓川ヒュッテ。管理人のいるときは電気もガスもシャワーも使える。

f:id:yamanomad:20170512165646j:plain

小屋の裏には水芭蕉が咲いていた。

f:id:yamanomad:20170512164819j:plain

今年は雪が多い。

その日は3人で宿泊し、翌日朝にT山君が合流した。その日は低気圧が太平洋側を通過したため関東以西は雨だったが東北の日本海側も悪くなるのが早かった。朝方は山頂が見えていたがどんどん悪くなり出発準備をしている最中に雨が降り出し、山はガスに包まれていった。早朝に出発した人達も本格的雨になり、どんどん戻ってくる。結局その日は中止。午前中は昼寝をしたり本を読んだりでダラダラと時間をつぶす。昼食後に温泉に出かけ、帰りに馬刺しを仕入れて4時半頃から宴会。明日に備えて早めの就寝。

f:id:yamanomad:20170512173359j:plain

初日の夕食、左は途中で採取したコゴミ。

翌14日は6合目から上はガスだが青空も見えている。虹も出ている。

f:id:yamanomad:20170514071243j:plain

7時に出発。

f:id:yamanomad:20170514071629j:plain

風が強いのとガスの中で降っている雨が風で飛んでくる。斜面をしばらく登ると風がどんどん強くなってきた。耐風姿勢を取りたいような状態だ。

f:id:yamanomad:20170514072432j:plain

今日は頂上は絶対無理だと思っていて7合目避難小屋付近から快適に滑ろうかと考えていたが、あまりの風の強さにしばらく登ったところで敗退を決める。下りの斜面は雪が締まっていて快適だった。

9時過ぎに戻り1日早く帰京することに決定。駐車場でT山君と別れて夕方には帰宅。

鳥海山スキーは何度も行くが天気に振られてばかりだ。久しぶりにT山君と再会できて酒を飲めたのが一番の収穫だった。                

                                  W田 記

 

 

 

明神ヶ岳~箱根湯本へ縦走

5月4日 I田千、O田(記)

 

このところすっかり山から遠ざかっているのだが、、、
I田千リーダーから嬉しいお誘いがあり
連休2日目に箱根の山をのんびり歩いてきた。

 

ルート:
小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅下車→バスで道了尊下車
登山口(9時30分)~明神ヶ岳~明星ヶ岳~塔ノ峰~箱根湯本駅(17時)


箱根の山は、2010年にノマドの個人山行で足柄駅から金時山、明神ヶ岳経由箱根湯本まで歩いている。しかし、激混みだった金時山くらいしか記憶がない。

 

登山道はよく整備されていて、湯本までのロングルートも組めるし、途中箱根の温泉街へいくつものエスケープルートがある。人でごった返す丹沢や奥多摩のハイキングを避けて、ちょっと歩きたい時にお勧めのコース♪

 

足に優しい箱根の山々でリフレッシュし、小田原へ移動して地魚のお店で打ち上げ!
リーダー、1日ありがとう。

 

石仏12体

f:id:yamanomad:20170504094101j:plain

 

明神ヶ岳頂上 そこそこの人出

f:id:yamanomad:20170504115319j:plain

 

明るく、よく整備された快適な登山道

f:id:yamanomad:20170504132725j:plain

穂高涸沢

 

穂高涸沢・蝶が岳

 

2017.05.3-06

穂高涸沢 T島(記)・H野

蝶が岳  I井

 

 5月3日の深夜バスに乗り、翌4日朝に上高地バスセンターに。ここでI井さんと合流し、明神まで一緒に歩く。朝食後、I井さんは一足早くに蝶が岳に向けて出発。T島・H野は本日の行動は横尾までなので時間はたっぷり、観光を兼ねて明神池へ。ここは安曇野にある穂高神社の奥宮にあたるとのこと。静かな池巡りをしてから嘉門次小屋へ。かつて登った明神東稜が青空に見える。本日は2パーティーが入っているという。開業時間前に岩魚の塩焼きを注文する。ほくほくとして頭まで食べれる。このあとは新村橋を見学し、奥又白池やパノラマコースに思いをめぐらす。徳澤園ではソフトクリームを食べる。先発したI井さんとは無線で交信予定時刻になっても連絡がとれない。そのため携帯メールでやりとりをする。12時ごろには横尾山荘に到着。13時のチェックインまで雄大なまわりの山々を眺めて缶ビール片手に時間をすごす。

 5日、6時過ぎに涸沢にむかう。横尾谷左岸の登山道を進み、途中でアイゼンをつける。本谷橋は雪に埋まっている。ここからの夏道は右岸沿いにあるが、今回は谷に沿って雪渓を登っていく。Sガレ地点あたりからの急斜面を登れば、涸沢ヒュッテの屋根と鯉のぼりが見えてくる。しかしここからが遠い。出発から4時間で涸沢ヒュッテに到着。曇っていた空は快晴になる。このテラスで生ビールを飲むことが自分にとっての今回の山行の目的。生ビールセット(おでん付き)で1400円。青空と真っ白な穂高の山々を眺めて飲むビールは格別に美味しい。

f:id:yamanomad:20170508211402j:plain

 前穂の頂上に向けた谷筋を登る山スキーヤーの行方を気にしつつ下山し、2時間あまりで横尾山荘に戻る。蝶が岳に登っていたI井さんと合流する。

 

 6日、朝5時過ぎに槍沢ロッジで働いていて休暇で下山するWさっちゃんと横尾山荘前で再会する。元気そうな笑顔に安心した。

f:id:yamanomad:20170508212054j:plain

 

  朝食後、小雨の中を上高地に向かう。

f:id:yamanomad:20170506082803j:plain

 入山時には徳澤園と小梨平のキャンプ場にはたくさんのテントがあったが、だいぶ少なくなっていた。9時30分のバスで新島々へ。また今度も穂高に来ることを願いつつ、雲の中の山々に別れを告げた。

 

 追記:I井

涸沢と蝶ヶ岳、それぞれの目的を終えて横尾山荘で合流しました。

休暇に入るWSちゃんとも会えてよかったです。