東京都山岳連盟加盟の山岳会 山人ノマドです。

会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

9月例会 茂倉谷遡行・激闘の藪漕ぎ

日時9月23日~24日

メンバー:W田、O村、ゲスト

9月例会は上越の茂倉谷を遡行した。各々早朝に車で出発し茂倉谷駐車場に06時半集合、昨晩はかなり大雨が降ったようで、水たまりも多い。北の空には青空も見えるが

谷川方面は雲が多い。

f:id:yamanomad:20170923064627j:plain

茂倉駐車場 100台駐車可能。本日は我々3台以外に2台だけ。

f:id:yamanomad:20170923072736j:plain

2名は軟弱にも尾根に転向しても良いかと思ったが、ゲストの意見も尊重し入渓した。水量が多い。

f:id:yamanomad:20170923075550j:plain

当初上半身は濡れるつもりはなかったが、遡行しているうちに全身ずぶ濡れのシャワークライミング。結局お助け紐は使ったがロープを出すような場所はなかった。

ゲストの女性も沢慣れている感じでスイスイ行く。

f:id:yamanomad:20170923083518j:plain

1200m地点でT島さんと無線連絡が出来て現在ポジションを確認する。彼は肩の小屋に到着しているよう。その後日程を変えたH野さんと電話連絡が出来て天神尾根を避難小屋まで来たというので、T島さんが降りて来ますと伝えた。

 

1200m地点 au4本立った。めずらしい!

f:id:yamanomad:20170923104602j:plain

なめこかな?そっくりの木の子でコレラタケという猛毒の種類もあるので取らなかった。

f:id:yamanomad:20170923090134j:plain

 

単独の方が滝で苦労していたのでお助け紐を出した。この方とは二俣で別れた。

f:id:yamanomad:20170926083938j:plain

1620m地点の2対1の二俣で右の沢に入って、避難小屋に直接上がるルートを取った。これには訳があってブログで他の登山者の記録を読むと上の藪漕ぎは最短で40分、最長で2時間かかっており、グーグルの写真を3Dで見ると右の沢が避難小屋の水場のすぐ側を通っているので、この沢を上ればほとんど藪漕ぎせずに避難小屋にたどり着けるだろうと考えていたのだ・・・・・

 

1620m地点の二俣

f:id:yamanomad:20170923135431j:plain

ところがその沢を上って行くと遡行不能のような滝が現れた。なんとか右側からお助けロープを木にかけて無理矢理上ったが、その先も斜度がありホールドのない急な沢になっていた。左の藪に逃げて急斜面を藪漕ぎ。周りはガスで真っ白で雨も降ってきた。

f:id:yamanomad:20170926084141j:plain

そのうちシャクナゲの木が多くなって来たので又沢に戻り、しばらくは高度稼ぐが、またもや直登不能な滝、又藪に入りしばらく進む。その後も沢に戻ったり藪漕ぎしたりで2時間以上が経過、自分の位置はGPSで確認できているので不安はなかったが、長い藪漕ぎで心が折れてきた。荷物も重くヘロヘロだ。やっと斜度が緩くなり藪漕ぎに慣れたころ、少し先を行っていたO村君の声で「出ました!」彼の声の方向に進むと避難小屋と水場の道に出た。

f:id:yamanomad:20170926084221j:plain

そのまま水場まで下がり水を補給後、避難小屋に到着5時前だった。藪漕ぎ激闘3時間

 

全部着替えてやっと一息。尾根班で上がってきたT内さんとOK田さんはもう食事を始めていた。カメラのレンズも濡れてボケてしまった。

f:id:yamanomad:20170923172617j:plain

ビールとかウイスキーとか食材も沢山担いで来た。このせいでバテたかも?

f:id:yamanomad:20170923172639j:plain

翌朝の避難小屋、銀マットもデポされており綺麗で快適な小屋だった。

f:id:yamanomad:20170924061803j:plain

6時前まではガスっていたが、天気は好天に向かいつつある。

f:id:yamanomad:20170924061926j:plain

昨日の斜面を見る。藪漕ぎは嫌いだ。

f:id:yamanomad:20170924062431j:plain

 

f:id:yamanomad:20170924062129j:plain

山はもう秋ですね。

f:id:yamanomad:20170924062734j:plain

谷川から天神尾根を下るT内さん達は早めに出発した。

田尻尾根の入り口に車で迎えに行く事にして、我々は茂倉駐車場に下り、そのまま10時に開く岩の湯へ行って入浴。ゲストとは又の再会を約束して別れた。帰りは横浜組のOK田さんを乗せて渋滞もなく15時には家に着いた。やはりどのブログを見ても1620mの二俣から右に行った人はいなかった。藪漕ぎなしで短縮できると考えたが甘かった。水量大目の沢と藪漕ぎで上越の沢を満喫できたのは良かった。O村君、ゲストさんお疲れ様でした。