山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

至仏山 山スキー

4月30日(日) メンバー:K子、F森、T内、W田

W田記

5月連休の前半に尾瀬至仏山山スキーに行って来ました。ここは過去に2回ほど行っていますが、雪の状態等で毎回同じ滑りではありません。今年は雪が多かったせいか、鳩街峠までの道が開通したのは4月28日だったそうです。前夜3名は尾瀬戸倉温泉の民宿に宿泊しました。前日に金精峠峠経由で向かったのですが、金精峠頂上のトンネル手前から空は暗くなり雪が降って来ました。気温は1度。この雪は丸沼スキー場まで本格的に降っていて冬用タイヤからノーマルにかえたばかりなのでかなり焦りました。それまでアスファルトが温まられていたのでしょうか、降った雪は直ぐに融けてくれて何とか戸倉にたどり着きました。30日早朝好天。T内君と宿で落ち合い第一駐車場に向かいましたがすでに満杯。第二駐車場に車を止めました。

バス停は長蛇の列。

f:id:yamanomad:20170430070058j:plain

今日はかなりたくさんの人が入山するようです。7時過ぎに何とか乗り合いタクシーに乗れて鳩街峠に行けました。支度して出発が8時でした。

ゆるやかな斜面をシールで登って行きます。

f:id:yamanomad:20170430081136j:plain

尾瀬が原も見えてきました。

f:id:yamanomad:20170430091458j:plain

小至仏がだいぶ近づいて来ました。好天で気温も高く半袖で登っている人もいます。

f:id:yamanomad:20170430100353j:plain

燧岳も綺麗に見えました。

f:id:yamanomad:20170430091511j:plain

お疲れ様でした。11時15分全員登頂。写真ではわかりずらいでしょうが記念撮影の列が続いていました。頂上は凄い人です。

f:id:yamanomad:20170430113659j:plain

 

山頂で30分位休憩後ワル沢下流に向けて滑走開始です。

K子さんの華麗な滑り。

f:id:yamanomad:20170430114421j:plain

K内君のダイナミックな滑り。

f:id:yamanomad:20170430114440j:plain

F森さんの繊細な滑り。

f:id:yamanomad:20170430114453j:plain

私は先頭で滑りましたが、滑り具合はかなり良好でした。あっという間に斜面を滑り降りてワル沢を渡る手前で小休止。

我々の横を他のスキーヤーやボーダーが降りて行きました。

f:id:yamanomad:20170430120751j:plain

今年は雪が多いので難なく対岸に渡りそこで滑走終了。スキーを担いで20分の登りで鳩街峠です。これが山の鼻からだと大汗かきます。

13時過ぎに戸倉に戻れました。今回は雪も良くて快適な滑りが楽しめました。

参加の皆さんお疲れ様でした。

4月例会山行:三つ峠

写真byたけぞう

f:id:yamanomad:20170415104111j:plain

三つ峠山荘前にて。」

f:id:yamanomad:20170415132825j:plain

「都岳連ルートを登るT島さん。」

f:id:yamanomad:20170415143206j:plain

「草溝ルートをリードするH山さん。」

f:id:yamanomad:20170416061106j:plain

「山荘前から見る16日朝の富士山。」

f:id:yamanomad:20170416093346j:plain

「一般ルート中央をリードするI田奥さん、右は一般ルート右のバンブー。バンブーの頭上がクーロワール。」

※このあとカメラの不具合が生じ、クーロワールの登攀を撮れなかったのが、残念。

2017.04.08 丹沢 源次郎沢

メンバー
T内、O村、バン
 
天気 雨
 

計画時点では曇り予想でしたが、あいにくの雨。遡行自体に問題はなさそうなので戸沢山荘まで車で移動。駐車場に着いて準備しているとO村さんのサンダルに早速ヒルがくっついています。
書策新道からの入渓でしたが、場所がよく分からず、680m付近でこれ以上登ると谷に降りれなくなりそうなので懸垂で入渓します。ほどなくF2が現れたので、ヒルチェックをすると足元に2匹。F5の手前で一旦休憩時に足元を見る1匹。赤岩の付近で確認すると1匹。下山後に駐車場でT内さんのザックと靴に1匹づつ、ついていました。
遡行自体は無理せずに行動したので特に問題ありませんでした。雨の中の遡行でしたが、寒さも特になく割と快適でした。

下りは源次郎尾根を使いましたが、滑って降りずらかったです。また、所々踏み跡が不明瞭な場所や迷いそうな箇所がありました。テープ等の目印がありがたかったですが、地図を出して確認した箇所もありちょっと注意が必要でした。
下山後は雨で体がすっかり冷えたこともあり、弘法の里湯により解散となりました。
 
写真はF2〜F9までの滝(F1は入渓時に飛ばしてしまいました)

f:id:yamanomad:20170410181337j:plain

※感想

前回の高宕川でカメラを水につけてだめにした。

買い換えたニコンのカメラの扱いに慣れず、雨の中ということもあり、スナップはなし。

小生のブログも参照されたし。

最後のCSは当然のごとくお助け紐を出してもらった。

久々の源次郎沢であったが、沢トレにはいいところだ、水無川本谷、勘七の沢とレベルアップしてどんどん行って欲しい。byたけぞう

 

ヒルは笑いも提供してくれたのは間違いない。と言えるのは、きっと自分が噛み付かれていないからだろう。今回は足回りに「軽快ソフトみのる君(指付) (http://www.atom-glove.co.jp/products/h_1.html) 」を使用してみた。岩の種類によっては濡れてると滑るけど、コケ面などはしっかりと掴んでいる感じがする。親指が自由に動くのも滑る岩面ではありがたい。長くて細身の胴部分も隙間から異物が入ってくるのを防いでくれる。薄手なので岩で切れるかもしれないと思ったけど、全く切れなかった。ホームセンターで2000円程度で入手できる。唯一イマイチだった点は、濡れたら締まって脱げなくなるといったところだろう。一生長靴を履き続けるのかと思った...(切ればいいんだけど)。 by O村