5月23日、24日 赤岳・阿弥陀岳 // O原
みなさんが大菩薩でわいわい楽しそうな山行がうらやましくもありましたが・・・、
アプロ-チがしやすかったのと、
冬に登ったので残雪期にも行ってみたかったのと、
金夜発のバスで2時半に八ヶ岳山荘着、
山荘での仮眠もセットになっており2時間ほど仮眠をして、行者小屋へ。
日曜は雨予報のため下山のみとし、テントを張りすぐに赤岳へ。
樹林帯にはまだ雪が残っていたため、アイゼンやスパイクを着けている方もいました。
晴天ではないですが、青空も富士山も見えて周りからも歓声が聞こえました。
そのまま中岳経由で阿弥陀岳へ。
中岳は静かで誰もいなくて、
赤岳への稜線、阿弥陀へ続く稜線にしばし見入ってしまいました。
阿弥陀山頂では3パ-ティーほど。
わざわざ登山のために来た韓国の方々もいました。
ちょうどソロで南稜を登ってきた方と言葉を交わし、中岳のコルから行者小屋へ。
そこから登ってきた2パ-ティーともに、雪で不明瞭で迷ったと言っていました。
話していたらソロで日帰りで来た方が一緒に降りてくれることに。(途中で分かりましたが、地図もコンパスも持ってない模様でした・・・)
やはり若干難儀しましたが、方角は分かっていたので問題ありませんでした。
行者小屋は閉まっていたのでテントは6張りほど。
静かで良かったです。
日曜日、北の山々は厚い雲で覆われていましたが、
赤岳は曇りの中にも日が差し、時折青空も見えました。
朝一に下山したのでほとんど人に会わず、
水の音と鳥のさえずりが聴こえる中、大変気持ちの良い下山となりました。
途中何度かお会いしたソロの方とバスは二人だけだったので、
お喋りしながら帰路についたのでした。