山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

1月4〜5日 西穂独標

1/4-5 西穂高独標 (I江)


3日、強風でロープウェイ運行停止(平湯温泉泊)

4日、フカフカ新雪に囲まれて西穂山荘へ。そのまま山荘をやり過ごし、丸山方面へ向かう。風が強く視界もあまりないので、丸山過ぎた辺りで引き返す。
明日の好天を期待して8時就寝。
小屋泊は20名ほど。

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西穂稜線

5日、隣のいびきに耐えられず2時起床。周りの人はスヤスヤ寝ている模様。
あぁ、もっと神経が太かったらいいのに、と思う。

ロビーで時間を潰していると単独の先行者1名が出て行った。少し早いと思ったが、それにつられて4時半に出発。

風は穏やか、視界もクリア。
6時15分、独標直下に到着。
暗いうちに雪壁を登るのは怖い。明るくなるまで少し待ち、7時前に独標に立った。

写真撮影の後、もの足りないので独標向こう側に降りてみた。早朝に発ったので人が少ない。そのおかげでゆっくりだけど自分のペースで登り降りできた。もっと雪が付けば、難易度が上がりそう。

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風もなく静か。独り占め


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吊り尾根


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やって来た後続にとって頂く


(雪の状況。まだ岩場が見え隠れしていて、所々岩をホールドとして使えるのは有難い。鎖も全て露出。岩の上に雪が薄っすらと乗っているだけの箇所もあり、アイゼンの置き方にやや気を遣った。)

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下から見上げた独標

独標からの下りで登る人とすれ違いたくなかったので、早出して正解。綺麗な景色も堪能できました。ホントいい景色でした♪

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前穂


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焼岳〜乗鞍方面


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笠ヶ岳

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笠ヶ岳


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双六・鷲羽岳


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霞沢岳


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山荘〜ロープウェイ間の樹林帯


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西穂全貌、ロープウェイ展望台より