2018年5月5日
メンバ:O田(L)記、W田
5月連休真っ只中の丹沢は新緑の季節。
以前から1度歩いてみたかった宮ケ瀬からのロングハイキングに出かけてきた。登山口から丹沢山までは11キロ。塔ノ岳を経由して大倉バス停まで、1日の行動時間は9時間10分!
3ヶ月ぶりの今年(まだ)2度目の山行は、あーーーーー長かった。
ヒルに吸血されないことを願って尾根を登る。靴下の下にストッキングを履き、靴にヤマビルファイターをたくさん吹き付けたおかげか、今回ヒルには遭遇せず。
宮ケ瀬湖が見える。
金冷シを超えた辺りの下りでO田がつまづいて転倒、メガネと帽子が吹っ飛び焦る。擦りむいた程度だったが、昨年から山へ出かける度に何でもない場所で転んでいる。帰宅後、髪の生え際も擦りむいていることに気付いて、再度反省した(*_*)
新緑の丹沢。抜ける風が心地いい。
本間の頭に到着。
丹沢山頂との標高差は約300メートルだが、ここから4つの小ピークを超えていくのでアップダウンが結構ある。体調が戻ったW田さんが快調に登っていく一方で、O田のペースが徐々に落ちていく。
丹沢山の山頂が近づいてきた。先行するW田さんに追い付きたいのだが。。。
丹沢山到着。11キロは長かった~
丹沢山を越えると登山者が増えてきた。塔ノ岳山頂には30~40人のガイドツアーの団体がいて、体操を始めていた。しかし、塔ノ岳登山にガイドって必要なの??
大倉尾根の下山途中に堀山の家に立ち寄り、4年前に亡くなった小屋のご主人にお線香をあげさせてもらった。たまたま通りかかったMちゃんとO田が、ヘリが到着するまでの救命措置に加わったご縁がある。2週間前にMちゃんが来た時は小屋が閉まっていたが、幸い今回は営業していた。
途中富士山登山のように行列しながらの下山箇所もあったが、無時大倉バス停に到着。いやはや、よく歩いた1日だった。
ヒルさえ出なければ、このロングルートは近いしトレーニングコースとして最適。もう少しヒョイヒョイと楽に歩けるような脚力回復が当面の課題と再認識した。また行こうかな(笑)。
W田さん
雪道でもないのに超スローペースになってしまいましたが、1日ありがとうございました!
登山口7:50 金冷シ9:45 本間の頭11:15 丹沢山13:15 塔ノ14:30 (堀山の家立寄り)
大倉バス停17:00
追記
w田
O田さんお疲れ様でした。長いコースよく頑張りましたね。
当日は前日に家族で行ったレストランで半生の夏牡蠣を食べたのが原因か?前半はお腹の調子が悪くて、最悪一人で下山しようかとも思ったくらいでした。中頃からやっと調子も戻り、O田さんの足を引っ張らなくてすみました。
それにしてもこのルートは春夏秋冬楽しめます。とは言っても初夏から初秋までは山蛭対策をしっかりして行かれることをお勧めします。
シロヤシオの花が綺麗に咲いていました。
新緑のブナ林。1000mを超えると気持ちの良いブナ林です。
ブナの巨木
丹沢山直下に咲いていたツルシロカネソウ
塔ノ岳頂上 沢山の登山者が居ました。
御焼香に寄った堀山の小屋の女将さんと。
近く良い山「丹沢」のロングルートでした。O田さん又お願いします。