週末の天気が気になってしかたがない・・・
沖縄の下には台風がふたつ・・・
今週末の天気も雨模様なら、
紅葉狩り本番の10月半ば次の3連休も傘のマークが。
週末の天気予報にやきもきしながらきた金曜日。
やはり雨。週末の天気予報も雨。
行くだけ、行ってみようか。
晴れ女だよね、どちらかが・・・と腹をくくり、雨の中、
土曜早朝、F森さんの車で一路小谷村へ。
途中からは雨もあがり、道の駅に立ち寄り地元で採れた食材を買う。
雨飾高原キャンプ場に12時半着。
駐車場横のテント場にはひとつもテントは張られていない。
管理棟の人が言う、
「ラッキーですね、明日の朝、車は100台はとまってますよ。」
この時点で、天気予報は曇りから晴れマークに変わっていた。
鈍よりした曇空の下、駐車場から車で10分「鎌池」を散策。
雨飾の山頂はガスで見えなかった。
特にやることもなく、4時過ぎには二人でワインとつまみ、しめは鍋焼きうどん。
その頃、テント場のテントは10張。
最初から、行くだけ行って、温泉入って、紅葉見て、ドライブして、、、
雨飾高原キャンプ場の偵察だけで終わると思っていたが、
夜中、テントから見た空には満天の星が、、、
晴れ女はどっち、どっち、どっちよ?!
日曜・4時起床。
5時半出発。もちろん快晴。もちろん駐車場はいっぱい。
登山口からちらほら紅葉した木々、見上げれば青くどこまで高い秋の空、
黄色もオレンジも、鮮やかな青い空に見事に鮮やかに燃えている。
なんとも美しい日本の秋の山。
雨飾山は、400mで1/11、800mで2/11と、400m毎に山頂まで標識がある。
標識6/11、半分を過ぎたあたりから急登となる。いくつかの梯子をのぼり、
山頂直下は熊笹の茂る平坦な道が続く。
山頂はその名のとおり雨やガスが多いところ。
休憩をはさみながら、高度を上げるたびに色づく山を愛でながら、3時間半で山頂。
すぐ目の前には日本海、糸魚川が見える。
山頂でコーヒーを飲みながら15分ほどであっという間にガスがわき、
後ろの山も目の前の白馬も、ガスの中に消えてしまった。
あとから登ってくる人にはちょっと気の毒。。。
9時半下山。 えっ、9時半下山? 早いね。
登る時にはそんなに気にならなかった急登も、下山は膝にこたえる。
また、天気予報の好転に雨飾山を選んで来た人も多く、
下山は、登り優先で待つ時間が結構長い。
100名山ゲットで、和歌山や山口、奈良からバスを利用してきたツアー客が、
20人、30人の団体登山者ではしごはどこも渋滞になる。
紅葉本番の次の3連休でなくて、ほんとは良かったかなと思いながら、
2時間半で下山。
F森さん、思いきって来て良かったね!
紅葉が始まったばかりの雨飾山は、深田久弥が選んだ100名山のひとつ、
奥ゆかしく、味のある美しい山でした、、、。