山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

山梨百名山・短信③三石山

2019年9月13日 単独

笹山がソロになったので、近場ということでついでに登ることにした。

  13日、身延の山々には雲がかかっている。駅から歩いて大崩集落をめざす。民家の脇の登山口は草で覆われている。歩いているうちに時計バンド付近に血が滲んでいるのに気づく。首筋にも違和感があったので手をふれたら、蛭が付いていた。登山口付近でやられたらしい。町・村界尾根の1100m峰に展望台標識があったが、ガスで何も見えない。晴れていたら天子山塊の奥に富士山が見えるらしい。その後、やせ尾根になり、鎖場も出てくるが、尾根が広がると、新しい山梨百名山標柱の立つ三石山に着く。展望はないが、三石を従えた神社があり、雰囲気はよい。往路を戻る。帰りにベニナギナタタケを見つけた。今日は、下部温泉駅前の温泉旅館に宿泊。ズボンの両脛部分、靴下の甲部分が血に染まっていた。

 

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「三石山山頂」

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「神社と三石」

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「ベニナギナタタケ。猛毒のカエンタケとは違うらしい。」