山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

ひさびさなのでちょっと軽めのハイキング-青梅丘陵を歩く―

参加 てらさん たけさん

 

  2023年12月10日、当初の予定を変更して軍畑駅9時30分に集合。途中で高水三山に向かうハイカーたちと別れて榎峠まで車道を歩きます。ここから今日の最高峰の雷電山(494m)にむけて山道を登ります。ひさびさのハイキングなので息があがりますが、30分ほどで頂上に。

雷電

 このあとは辛垣山(456m)を越えて窪地上の辛垣城跡に出ます。1560年代に城があったとの説明版が建てられていました。少し下ると辛垣山を巻いていた道に出会い、高圧線鉄塔の下を通りながら三見方山(454m)に。山名表示は手作りのものでした。20~30m程度のアップダウンを繰り返し、近くの駅からのこの丘陵を目指したルートが合流していますが、道標があちこちにあるので迷うことはありません。

三方山に向かう

 反対方向からのハイカーやトレイルランの人と出会い、黒仁田分岐で方向を南に変えて落ち葉を踏みながら矢倉台(383m)に出ます。ここにも1560年前後に物見櫓を組んだ跡との説明書きがあり、立派な休憩所になっています。

矢倉台(物見櫓)の休憩所

 ここから先は道も広がり、青梅市街が見える市民の散歩道のようです。今は紅葉の見ごろということあり、多くの人に出会いました。鉄道公園を経て青梅駅には15時に着きました。

奥多摩・笹尾根を歩く

12月9日 たけぞう

 数馬行きのバスは上川乗で多くのハイカーが降り、浅間尾根登山口で降りた3パーティのうち笹尾根をめざしたのは小生のみであった。大羽根山は中央区の森にあり、整備された道を行く。カタクリ生育地を過ぎると霜を踏む箇所もある。巻き道コースを分け直登コースを行くと、三頭山が見えてくる。御前山を正面に見る大羽根山には1時間15分ほどかかった。この先、シャッターポイントの標識のある展望地を通過する。5月に歩いた都県境尾根が見える。鷹ノ巣山も見えた。

 12時、笹尾根に出る。何十年も前に三頭山から笛吹峠までは歩いている。笛吹峠には大日の石の道しるべがある。ここから未踏の地で、20分で3等三角点のある丸山に到着。丹沢方面が見えるが富士山は見えなかった。50分ほどで、3等三角点のある土俵岳を通過。石仏のある日原峠は日本山岳耐久レースの24.7km地点である。唯一紅葉のきれいな地点を通過し、浅間峠に15時前に着いた。ここから関東ふれあいの道「富士見のみち」が三国峠へと続く。上川乗まで40分で下り、15時57分のバスに乗り武蔵五日市へ戻る。

「大羽根山」

「三頭山から月夜見山の稜線。右奥は鷹ノ巣山。」

「丸山」

「浅間峠」

奥多摩・赤ぼっこ&浅間岳

12月3日 たけぞう

   ここしばらく胸痛や胃痛もないので様子見に青梅の長淵山ハイキングコースを歩いた。3日は奥多摩渓谷駅伝競走大会の開催のせいか、青梅からのホリデー快速は満員である。宮ノ平駅を9時5分出発。和田橋を渡り、「青梅!水と緑と梅の道」標識のある登山口に入る。稜線まで45分。愛宕山をピストンし、要害山、4等三角点峰を経て、天狗岩に11時45分、到着。大岳山や御岳山が見える。多摩川に架かる和田橋、神代橋、奥多摩橋の赤いアーチ橋が絵になる。さらに20分で、3等三角点のある赤ぼっこに到着。何組かハイカーがいた。展望はよく、川苔山や都心も見える。馬引沢峠で、ハイキングコースをはずれ馬引沢林道を下り、和田橋へ戻る。

 帰りは羽村駅で途中下車し、羽村堰下橋を渡り、羽村草花丘陵コースを歩く。羽村神社を経て、4等三角点のある浅間岳まで駅から50分ほどであった。往路を戻り、郷土博物館から15時23分のコミュニティバスに乗り、羽村駅に戻る。

 なんとか無事に歩け、ほっとしている。

「赤ぼっこ。正面奥は川苔山。」

多摩川に架かる3つの赤いアーチ橋。奥は高水山。」

羽村堰」